LIFULL Creators Blog

「株式会社LIFULL(ライフル)」の社員によるブログです。

ネクスト20周年イラスト動画のメイキング秘話

初めまして、こんにちは。
いきなりですが「HOME'S」は社名ではなく「ネクスト」という会社のサービスだということをご存知でしょうか?。

そのネクストですが「Lifull」といった新しいサービス群や、スペインを拠点に世界各国でWebサービスを展開する「Trovit」の母体でもあり、住まい探しだけでなく様々なジャンルに新たな価値を提供し続けている、実は結構クリエイティブな会社なんですよ。

 

あ、申し遅れましたが、ネクストの統括部門でクリエイティブとブランドマネジメントを担当しているYouthといいます。よろしくです。

2015年も残りわずかになり、ネクストの今年とこれまでを振り返る意味も込め、創業から20年の足跡をイラストで綴った動画のメイキングを紹介させていただきたく、飛び入りで本記事を書くことになりました。

 

まずはこちらの動画をご覧ください。(※音出ます)

大きな白紙にどんどん描かれていくイラスト。これを描いているのは、、、

プロのイラストレーター…… ではなく、弊社デザイナーの松木友希さんになります。(以後"松木さん")

デザイナー 松木 友希|株式会社ネクスト NEXT RECRUITING-SITE

 

松木さんは、ネクスト内に数十人いるデザイナーの中心的メンバーの一人で、 社内大学のイラストゼミを主催する絵の達人でもあります。

↓こちらは松木さんが同僚の結婚式のために描いたWelcomeボード(ジョジョ風) 同僚の結婚式のために描いたWelcomeボード

 

創業20周年にあたる今年、これまでの歩みを「なんとかネクストらしい方法で表現したい!」 そう考えたプロジェクトチームが、松木さん(とその上司や関係者)にお願いして、 企画のキモであるイラスト制作を引き受けてもらいました。

 

20年のエピソードを抽出し、絵にしていく

まず初めに行ったのは、会社の歴史の中でターニングポイントになった出来事や、 画期的なプロジェクト、心に残るエピソードなどを、プロジェクトメンバー全員で (回想にふけつつ脱線しながら)洗い出してシナリオをつくりました。

これがないと何もはじまらないけど、記憶や記録も曖昧だったりするので、慎重に裏を取りながらの作業になり意外と大変でした。

 

そのシナリオを元に、松木さんが個々のイラストの要素や構図を考えつつ、全体のイメージを練っていきます。

 

シナリオを預けて待つこと数日、あがってきたのがこのドラフトです!

「これは、いける!」と思った下絵

「本当に絵で表現できるのかな…」と不安だったエピソードも全てうまい具合にイラストになっていて、 これをみたチームメンバーは「こっこれは、、いける!」と手ごたえを感じました。

 

たとえばこの辺とか。

HOME'Sの情報審査でしょんぼりする家の絵

これは、HOME'Sに掲載されている物件の中に、 間違った情報やいわゆる「おとり物件」などがないかを調べて是正する 「情報審査」と呼ぶ活動の様子を描いているんですが、 問い詰められてしょんぼりする家の様子がいかにもですよね。

 

 

本番に向けての下準備

上のドラフトをもとに、構図や細かな調整を加えて 本番で描くための下版がついに完成!!本番で描くための下版がついに完成

 

 

それをこんな感じで大きな紙に投影して、キーとなる部分だけうすく下描きして撮影までの準備がほぼ整いましたよ。キーとなる部分だけうすく下描きして準備

 

 

そしていよいよ本番。ライブドローイング!

撮影当日は社内の会議室を終日確保して 「松木さんがライブドローイングやるからみんな来てねー」と社内に誘いをかけました。

 

そして緊張の一瞬ー! 筆入れ!!

いよいよ描き始め

ちょっと間を置いて気をためるかな?と思いきや「スッ」と流れるように描き始めました。一片の迷いなし!

 

ペンを片手に、B1用紙4枚を繋なぎ合わせた紙に向かい、一瞬のミスも許されないペンさばきでサクサクと絵を描いていく松木さんと、まわりでそれを見守るメンバー。その様子を撮影するカメラ。 もう手に汗握りっぱなしです!まわりで見守るメンバーと松木さ

今回の撮影は現場の音録りナシの映像のみにしたので、 徐々に仕上がっていくイラストに感心する声や「この絵はあの時のコトだよねー」などと盛り上がり 現場は終始和気藹々としたムードでした。

 

が、描いている松木さんだけはずっと集中してほとんど言葉もなく、、、
モクモクと20年の歴史が浮かび上がってきます。

 

ちなみに使用したペンと紙は、松木さんが世界堂さんへ通いつめてセレクトしたもので、ペンはCOPICの「コピックスケッチ」というマーカーを主に使用。 プロのイラストレーターや漫画家にも愛され、現在も新色が追加されている逸品です。

紙は「サンフラワー」という種類のもので、マーカーや不透明水彩のノリがすごく良いです。COPICのマーカーで描きました

 

 

午前中から描きはじめたイラストも午後4時頃には仕上がり、 撮影も無事終了しました。動画編集用に全体を撮影する様子

 

その後、映像の編集やナレーション録りをして、ついに完成! それが、冒頭にご紹介した動画です。

 

 

今回作成した原画は、額装して品川本社のエントランスに飾ってあるので、 ご来社された際はぜひ実物をじっくりご覧くださいね。 (A1サイズ程度に縮小プリントした絵も各支店のエントランスに飾ってあります)

会社のエントランスに飾ってあります

 

 

終わりに

今回の絵の中心にある「Designing Delightful Encounters」というのは、ネクストのブランドコンセプト「あなたの『出逢えてよかった』をつくる」の英語版です。

あなたの『出逢えてよかった』をつくる

これを実現するために、一つひとつの取り組みを続けて、それら"一コマ一コマ"がらせん状に大きく広がっていく…というのがこの絵のコンセプトになります。

 

そして2年後の2017年、ネクストは"創立"20年をむかえます。「あれ?今年じゃないの??」って声がきこえてきそうですが、今年は「創業」、2年後が「創立」となります。(なんだか混乱しますね!詳しくはコチラ→(沿革 | 株式会社ネクスト)をご覧下さい)

 

これまでの20年に満足せず、このらせんを更に広げていくため次の"一コマ"になる、大小さまざまなビックリ計画を多数企てていますので、今後も是非ネクストとHOME'Sにご期待下さい!

 

PS
そして、ビジョン実現に向けて一緒に「一コマ」をつくる仲間も随時募集中です!まずはお気軽にご連絡ください!

株式会社ネクスト NEXT RECRUITING-SITE