LIFULL Creators Blog

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AWS re:Invent 2017 参加レポート Day 0

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エンジニアの鈴木(健)(@szk3)です。11/27から12/1まで行われるAWSのカンファレンス re:Invent 2017に来ています

戻ってからゆっくりフィードバックするつもりでしたが、せっかくのこの雰囲気や熱を感じたままに伝えたくなり、 急遽、参加レポートを書くことにしました。

本記事はDay0ということで、日本を発ってから現地到着までの流れと、明日を本番に控えた会場の様子をまとめます。

参加レポートについて

昨今では海外のTech系カンファレンスに参加する方が増えてきたように感じます。弊社でもWWDCやGoogle I/O など著名どころには毎年参加するようになりました。今回は、AWS のお祭り re:Invent 2017についてレポートしたいと思います。

このレポートの目的は、「海外カンファレンスに興味を持つエンジニアを増やす」になります。この記事がきっかけになり「自分も行ってみたい(自分でも行ける)!」と思っていただければ幸いです。

日本からラスベガスまでの道のり

自分のコンテキストだと、「つくば」 から 「ラスベガス」という道のりになります。まず、高速バスで約1時間程ゆられて成田空港に向かいました。最近のバスには電源が付いており、とても便利になりました。 f:id:LIFULL-suzukik:20171128152015j:plain

今回は、3人が同じフライトで残り1人は別フライトになりました。ツアーという形ではなく、カンファレンス参加チケット・フライト・ホテルの手配まで自分達で行ってます。初めての場合はツアーでの参加のほうが安心感がとても高い為、ツアーをおすすめします。逆に、自分たちで全部手配すると自由度が高くなります。この辺は、海外旅行慣れしているかいないかで大きく変わってくると思います。

成田空港で弊社メンバーと合流し、両替など所用を済ませたらすぐに出国手続きをしました。出国後は、CTO長沢の謎カード(プライオリティパス)の恩恵を受け豪華なラウンジへ行きました。「赤いきつね」や「わかめラーメン」が食べ放題です。

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フライトは、成田からサンフランシスコで国内線に乗り換えてラスベガスへのルートです。成田からサンフランシスコまでは、片道9時間15分です。日付変更線をまたぐので、日曜の午後5時に出発して、日曜の午前10時(現地時間)に到着するため、不思議な感覚になります。長時間のフライトは馴れないと辛く感じますが、今回は秘密兵器としてノイズキャンセリングヘッドホンを導入しました。まさに神アイテム!!でしたので、長時間のフライトには是非声を大きくしてオススメしたいと思います。

サンフランシスコに着くと現地は雨でした。天候不良により乗り換えは約2時間ほど遅延しました。 f:id:LIFULL-suzukik:20171128152301j:plain 待っている間は、機内食で足りないビタミンをフルーツで補給したり、コーヒーを飲んでリフレッシュしたり、各自タブレットを使って勉強するなど有意義に時間を過ごしました。2時間の遅延でようやくサンフランシスコを出発することになりましたが、フライト時間も少し伸びてラスベガスに到着したのはその2時間後でした。

イベントへの参加者登録、そして会場視察まで

マッカラン空港に到着したらまずはSIM探しです。しかし空港で値段と通信量に見合うSIMが見つからなかった為、一旦後回しにして先にホテルにチェックインすることにしました。 空港でタクシーを拾いホテルへ。タクシーの運転手さんは、前も見ないで話しかけてくる陽気な方でしたが「ちゃんと前見ろ!」と強く英語で言い返せるほどのハートは持ち合わせておりませんでした。

無事にホテルにチェックインできたので、今度はre:Inventのイベント自体に参加者として登録(レジスト)しにいきます。 自分たちのホテルに一番近いAriaという会場に向かいます。そこで見つけたのは、壁一面に書かれたre:Inventの文字!おおぉ!テンション上がる!!! f:id:LIFULL-suzukik:20171128152412j:plain

レジストは、ブルーバックのイケてるチェックインカウンターで行います。登録にはパスポートが必要ということで、こんなところにも海外カンファレンスっぽさを感じます。 f:id:LIFULL-suzukik:20171128152349j:plain

無事にレジストを終えSWAGへ。SWAGとは " Staff we all get " の略で、参加者全員がもらえるお土産のようなものです。昨年度はパーカーとEcho dotが大判振る舞いされましたが、今年はシンプルな薄手のパーカーでした。みんな試着してサイズを確認してから希望のものをもらう流れです。シンプルなパーカーですが、これを着ているとちょっとした連帯感が出てきます。 f:id:LIFULL-suzukik:20171128152332j:plainf:id:LIFULL-suzukik:20171128152400j:plain

そして今回は6つの会場で約500以上のセッションが公演されるため、本年度からシャトルバスが導入されることになりました。会場の下見も兼ねて、そのシャトルバスによる移動にチャレンジです。 シャトルバスは、その時の交通量にも依存するので思った通りの時間に着くとはかぎらないのですが、それでもおおよそ5分間隔で出ているとのことなので長距離の移動には積極的に利用していきたいと思います。ちなみに会場の移動では最大徒歩45分かかるそうです。 実際Ariaから、いつものメイン会場であるVenetianへシャトルバスで移動すると約15分くらいでした。 f:id:LIFULL-suzukik:20171128152427j:plain

Venetianはいつもの貫禄を見せつけて、本年度も期待が膨らむ装飾が施されていました。明日がとても楽しみです! f:id:LIFULL-suzukik:20171128152501j:plain

まとめ

以上、簡単に日本を出発して、カンファレンスへの参加者登録、会場視察までの流れになります。自分は昨年も来ましたが、本年度も来れて本当によかったなと感じています。明日からはre:Inventの本番が始まります。現地でしか味わえない雰囲気を随時ブログにて更新していきたいと思いますので、最終日までよろしくお願いいたします!