こんにちは。LIFULLの松井です。
今回は、11月に開催された「リーダーズアイセミナー(社員向けの講演会)」についてご紹介します。
LIFULLが目指すWell-being
LIFULLは今年のテーマとして、「Innovation」と「Well-being」に力を入れています。
「Well-being」は、WHO憲章の中で謳われている健康の定義で、単に病気でないというだけでなく 「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態」を意味します。 LIFULLとしては、「社員の幸せを高めていくもの」として、重要視しています。
今回は「Well-being」を推進するLIFULLの取り組みのキックオフとして、 予防医学の研究をされている石川善樹先生にご講演いただきました。 自由参加の講演会でしたが、なんと100人程度の社員が参加しました! キックオフに続き、今後も睡眠や食事などのプログラムが展開される予定です。
第一部「石川善樹先生による基調講演」
第一部は石川先生から「人生100年時代の働き方と健康」というテーマについてお話いただきました。
基調講演では、
「人生100年時代に働き方はどう変化するのか?」
「生産性の高いオフィスとは?」
「社員が気軽に取り組めて、健康につながる方法は何か?」
「デスクワークにおいて、疲れにくい理想の姿勢とは?」
などを中心に、石川先生から様々な示唆に富んだお話をいただきました。
第二部「パネルディスカッション」
第二部は、弊社社長の井上、人事本部長の羽田が加わり、 パネルディスカッション形式ですすめられました。 まずは冒頭、LIFULL社員2人の日々のスケジュールを見ながら、 石川先生からLIFULL社員が実践できることについてアドバイスを頂きました。
「帰宅が遅くなりがちなビジネスパーソンの食事のタイミング」や、「働くママに起こりやすい問題やその対策」など、社員の多くに共通するのお話に、参加した社員も興味を持ったようでした。
パネルディスカッションの後半では社員から 「つい飲みすぎてしまった時の対処法は?」や「ノートPCで、疲れにくい姿勢を保つためには?」 など多くの質問が上がりました。
終わりに
参加した社員の感想からは
「デスクワークの姿勢については、何となく改善しないといけないと思っていたが、姿勢を改善していかないといけないという意識がより高まった。」
「部屋の換気が、社員の集中力に関わってくるとは意識してなかったので、定期的に実施していきます。」
などの感想を聞くことができ、日常の行動につなげているようでした。
自分としても、人生100年時代、定年が70代になり長く働き続ける時代において、 「いかに不調にならないか」を考えながら、自分自身の睡眠や食事などの生活習慣を見直していくことの重要性を実感しました。