こんにちは。クリエイターの日運営委員の松尾です。第3四半期に実施してから年も明けてしまいましたが、今回も『クリエイターの日』について紹介します。
クリエイターの日制度
改めておさらいすると、ネクストでは「既存サービス・技術の枠組みを飛び越えた自由な発想からイノベーションの創造」と「各メンバーの興味あるサービス・技術へのチャレンジを通しての個人の成長とネクストの創出力向上」を目的として、四半期の最大7日間を研究・開発にあてることができます。
毎四半期の最後には各チームの成果報告会を行いますが、今回は趣向を変えて「デモセッション with ビアバッシュ」というかたちで実施しました。
デモセッションの風景
デモセッションでは、決められた時間の中で各チームが同時にシステムのデモンストレーションを行います。今回はクリエイターの日に活動した5チームと、有志として参加した1チームの計6チームが参加しました。
特に注目度が高かったのは、AndroidWearのデモを行っていたチーム。実装方法やデザインのこだわりなど、多くの質問が飛び交っていました。
HOMES(ホームズ)-住まい探し-賃貸・不動産賃貸検索 - Google Play の Android アプリ
こちらはSwiftで実装したアプリで社内システムの改善を目指すチーム。クリエイターの日を利用して勉強、実装をしたそうです。
ソフトだけではなく、ハードを扱うチームもいます。こちらでは脳波を入力として、PCなどの操作をしてました。
こちらはSiriとIRKitを利用して家電の遠隔操作を実現したもの。しゃべるだけで家電が操作できます。
発表者だけではなく、聴講者としても多くの社員が参加しました。職種を問わず、最新技術に興味を示す社員が多数です。
ビアバッシュも兼ねているので、飲食物も準備。
今回は以前までの報告会とは違い、発表者と聴講者が話しやすい雰囲気を作ることに注力しました。発表と質疑応答のような形式に比べて、建設的な議論が盛り上がっていたようです。
結果発表
聴講者による投票で決定した優勝チームは「泡(Android Wear Appの頭文字らしい)」チーム。
本家Android Appのウェアラブルデバイス対応を業界初を目指して提案、実装したアプリです。まだまだこれからのデバイスですので、今後の発展も期待されます。
また、弊社役員からの特別賞には、有志として参加した新卒1年目の社員を選出。
IoTをテーマに出展していた彼には、その感性をさらに磨くべく、新しいガジェットが贈られたようです。
今後もネクストのものづくりを活性化し、発信して参ります。次回の記事にもご期待ください。