こんにちは、リッテルラボラトリーの清田です。
ネクストが開催協賛させていただいた2015年度人工知能学会全国大会 (JSAI 2015)に4日間参加してきました。
ここ数年はほぼ毎回参加していますが、年々参加者数・発表数が増えているだけでなく、オーガナイズドセッションという仕掛けによって、参加者間での創発も増えているという感じがしています。 なかでも、Deep learningのセッションは、会場の外まで立ち見の参加者がいるほどの盛況でした。
ネクストのブースでは、GRID VRICKを展示し、多数の方々にお立ち寄りいただきました。遊んでいただいた方々、貴重なご意見をお寄せいただいた方々ありがとうございました!
また、オーガナイズドセッション「ヒューマンコンピュテーションとクラウドソーシング」では、電気通信大学栗原研究室との共同研究の成果を発表しました。
セッション内の他の方々の発表と異なり、クラウドソーシングそのものの手法というよりは、産業的な用途にフォーカスした内容でしたが、参加者の方々からたくさんの建設的なフィードバックをいただくことができました。
函館では、多くのアカデミアの方々と意見交換させていただきましたが、本質的な産学連携とは何かということについて、認識を新たにするよい機会となりました。
人工知能学会誌で担当させていただいた「イノベーションとAI研究」特集でも、産学連携は大きなトピックでした。 アカデミアと産業界の人々がもっと連携して価値を創出するために、私たちがいまできることは何かを踏まえて、新たな取り組みを始めていきたいと思います!