こんにちは。おうちハッカー@リッテルラボラトリーの石田です。
2016/3/13~3/16まで、アメリカ・テキサス州オースティンで開催された
SXSW 2016 Trade Show (サウス・バイ・サウスウェスト トレードショー)に、弊社から製品化が発表されたばかりのGRID VRICKを出展してきました。
SXSWとは?
SXSWとは、テキサス州オースティンで毎年3月に開催される、音楽、インタラクティブ、映画を組み合わせた世界最大級のイベントで、今年で30周年を迎えました。特にインタラクティブ部門におけるアワードは、スタートアップ企業の登竜門とも呼ばれていて、過去にはTwitterやFoursquare、SiriやSpotify等が世間に広がるきっかけを作ったとも言われています。
30周年を迎えた今年は、オバマ大統領夫妻が基調講演を行いました。
画像はCBSNEWSより
SXSW中の街の様子
SXSWの期間中は、オースティンの街中がお祭り状態です。
こんな観覧車が街中に出現したり
楽しい恰好をして歩いていたり
期間中は、メインの通りは歩行者天国となり
夜はあちこちのバーでライブが行われ、活気にあふれています。
Trade Showの様子
今回私たちが出展したのは、Trade Showと呼ばれる展示会で、世界各国から勢いのある様々な会社・団体が出展しています。日本からの出展も近年増加しており、今年はソニーや富士通、博報堂、東京大学などの団体が50弱のブースを展示していました。
Trade Showは、オースティン市街にある、オースティンコンベンションセンターで行われました。
入口はこんな感じです。
会場内は人がごった返し、活気にあふれています。
こちらはNASAのブース。宇宙飛行士と話して握手できるみたいです。
こちらはみんな大好きスターウォーズのホログラム展示。
こんな恰好の人や
ところどころでブース内でライブ演奏が行われていました。
他にも、マッサージしてくれるブースがあったり
卓球台が置いてあるだけのブースがあったりで、本当になんでもありです。
ITサービス系の出展が多く、直接見せるハードウェアがないせいか、お客さんと密なコミュニケーションをとり、自サービスを知ってもらうために様々な趣向を取り入れていました。本当にインタラクティブな展示が多いです。
一方で日本周辺のブースは、圧倒的にハードウェアのある展示が多かったです。
イヤホンがたくさんついたウィッグや
天気を知らせてくれるIoTデバイスだったり
iPadとOculus Liftを装着して、アニメキャラになりきる人がいたり
一方の日本ブースは控えめに言って、ぶっ飛んでる展示が多かったです。展示を見に来ている人たちも
「どうしてこっち3列はこんなにクレイジーなものばかりなの?!」
※端っこ3列は日本を含むアジアブースでした。
と話していました。
こちらの記事で、もう少し日本ブースについてまとめてくださっています。
弊社のブースの様子
ここからは、弊社のブースの様子をお伝えします。
私たちは、ブロックで家の間取りを作るだけで、すぐに3Dの家作ってシミュレーションできる「GRID VRICK」を展示しました。
展示が始まる直前のメンバー各員。やる気満々!
私たちはこんな帽子を被って展示を行っていました。これはBRICK BRICKという帽子で、ブロックを使って自分で帽子をデザインできるというものです。これがなかなか好評で、街や会場で被っているだけで、その帽子いいねって言ってくれる人がたくさんいらっしゃいました。
とてもたくさんの方にGRID VRICKを体験していただきました。
作った部屋をOculus Liftでウォークスルーして喜んでくださったかた
反応もとてもよく、
Awesome!
Amazing!
Crazy!
Genius!
Good Job!
Pretty cool!
Most excited!
という最高の褒め言葉をたくさん聞くことができて、こちらもテンション高く説明ができました。
アメリカでも子供に大人気!
もう行くよ!ってお父さんに手を引っ張られてるのに、まだ遊び足りない兄弟
慣れない英語での説明でしたが、新しい刺激がとても多く、4日間とても楽しく展示をすることができました。 アメリカやその他の国の人たちからもとても好評でしたので、また海外での展示会に持っていきたいところです。