LIFULL Creators Blog

LIFULL Creators Blogとは、株式会社LIFULLの社員が記事を共有するブログです。自分の役立つ経験や知識を広めることで世界をもっとFULLにしていきます。

文系 / プログラミングスクール出身の22新卒エンジニアがLIFULLで6ヶ月過ごして体感したこと

はじめに

こんにちは。 今年の4月からLIFULLでエンジニアとして働いている佐藤です。

お題にもある通り、僕は

  • 文系出身

  • プログラミングスクール出身

です。そして、まだプログラミングに対して苦手意識があります。

前提としてスクールに通うまではプログラミングスキルの土台はゼロでした。スクールでは平日10時間を半年間勉強し、たくさんプログラミングを学びましたが、理解も遅く、ずっと苦手意識がありました。 しかし、「どうしてもやってみたい」という思いと、将来やりたいことを実現するためにはプログラミングスキルが必要だと思ったので今も続けています。

技術力が高い先輩・同期の中でついていけるか、その中で大切なプライベートの時間を取れるか不安なところもたくさんありました。 そんな僕が、LIFULLで6ヶ月間働いて体感したことを感じた通りに書いていきたいと思います。

結論から言うと、LIFULLはとても良い会社です。良いと思ったポイントを紹介していきます。

安心できる環境

■ 入社前の定期的な集まり

会社側の企画として、人事の方&同期と月1くらいで集まってワークショップや懇親会をやっていました。 互いのことを全く知らない状態からだったので、自己紹介・目指していることなど幅広く互いの中身を共有していました。 ワークショップを通して、同期それぞれの特性もわかるようになり、信頼と仲の良さが少しずつ増していったと思います。

入社以降は、それまでの生活環境・リズムが変わり、ストレスが掛かることは間違いない中で、同期との関係性が少しずつ築けていたのは安心を得る上でとても大きかったです。

■ 研修

初めの数ヶ月は研修(人事研修とエンジニア研修)がありました。 エンジニア研修では、毎日朝会で1人、自由なテーマで発表する時間がありました。 テーマの中には、好きな自己分析の手法、自己流の健康法、麻雀の勧誘などの発表がありました。笑  その人の仕事以外の興味関心・人となりが発表を通してより深く知ることができました。

技術的な部分では、僕が一番理解が遅く質問をたくさんしていた自負がありますが、研修担当の方が本当に教えるのが丁寧で、わからないところが無くなるように一つ一つ教えてくださいました。

配属前に同期との関係性も深まり、技術面は少し自信がつくようになり、安心してスタートできる準備期間が過ごせていました。

■ コミュニケーションの機会(業務以外のことも話す機会)

LIFULL は社員同士でのコミュニケーションの機会が非常に多いと感じます。業務内容に限らないコミュニケーションの機会がたくさんあるため、関係性が築きやすく、業務における心理的安全性が高まると感じています。

以下は、具体的な例です。

↓ 集まりの名称(人数・人、頻度)

  1. 朝会(10人、週2)
  2. 1on1(メンターの方、週2~3)
  3. 1on1(上長の方、週1)
  4. 新卒 START(自部署以外の先輩エンジニア2 人(ご飯)。全3回)
  5. コミュデイ(グループの約6人、週1(オフィスで対面で仕事))
  6. グループの定例(グループの約6人、週1)
  7. ユニットの定例(ユニットの約10人、月1)
  8. チームビルディング(ユニットの約10人、PJ ごとで開催の有無決める)

※グループは最小単位の組織で、ユニットがその上の段階の組織です。

コミュニケーション予算としてランチ代を会社負担してもらえることもあります。会社の制度として社員同士のコミュニケーションを促進してくれています。

自由な制度

■ 働く時間
  • コアタイムの11:00~16:00で働いていれば、7:00~22:00の間で自由に出勤・退勤
  • その月の 1 日平均が8時間になるようにすれば OK

具体的に自分がやっていたこと(一部)

  • 7:30から勤務開始
  • 16:00退社

LIFULL では、この制度を使って先輩が自由に出勤・退勤しているので、気兼ねなく使うことができました。人との予定も組みやすく、非常に融通のきく働き方ができました。 16:00退社は小学生の下校と同じくらいです。笑

■ 働く環境
リモートワーク週4&週1出社

リモートワークは、自分好みにできるので良い環境を作れます。

リモートワークが多いので、他県の実家で働く日も多くありました。場所の制約がないことはとてもありがたいです。人によっては数日ごとに旅行気分で働く場所を変えて働いていました。PC1台でできるエンジニアの恩恵がリモートワークと素晴らしくマッチしています。

多様なオフィスの仕事環境(一部)は以下の通りです。

  • フリーアドレス(社内どこを使っても OK)
  • 高級で座りごごちの良いワークチェア
  • 各座席にモニターが設置
  • スタンディングデスク
  • 自由に使える会議室

下記リンクよりオフィスの様子が見られます。 https://recruit.lifull.com/office/

リモートワークするのが勿体無いくらいに、オフィスの働く環境は整っていると感じます。 週1の出社がちょうど良いリフレッシュになります。

「人が良い」という噂は本当だった

入社前に「LIFULL で働いて良いと思うことはなんですか?」と質問すると、体感100%の皆さんが「人が良い」と言っていました。

実際に働いてみて、「本当に人が良いんだな〜」と体感するようになりました。

具体的にどう人が良いかというと

  • 感情的に怒る人がいない
  • 先輩が細かく助けてくださる
  • 質問したらガッツリ時間出してくださる
  • 率直な発言の裏に「もっと良くするために」と言う思いを感じる

そして、こういう人たちが集まっているのは何故かと考えた時に、「上層部の人たちが本気で経営理念、社是、ガイドラインを大切にしているからだ」と思うようになりました。

lifull.com

上長も、上層部の人たちも、「経営理念・社是・ガイドライン」を本当に大切にされていることを業務でのアドバイス、1on1、総会などを通して感じます。

だからこそ、会社全体として「経営理念・社是・ガイドライン」を大切にするようになり、採用される人(周りのLIFULL社員)もそれに相応しい人になるのだなと理解するようになりました。

さいごに

まだたったの6ヶ月&LIFULLしか知らない側面はありますが、とても良い環境で働かせていただいているなと思います。スキルも浅い僕ですがなんとかついて行かせてもらってます。

「経営理念・社是・ガイドライン」を本気で大切にしている企業だからこそ、社員を大切にして制度も環境も改善しているのだと感じました。「根本的に何を大事にしているか」によって、集まる人もつくられる制度も雰囲気も変わっていくのだなと思います。

LIFULLのガイドラインには、社会人だけでなく人として大切な要素がぎっしり詰まっています。1つ僕が好きなものを紹介させていただきます。

「真理を追求する」 ー私たちが考える真理とは、あらゆる人が心から良いと共感できることです。その真理を問い、考え、行動し続けます。ー

僕はこのガイドラインの実践を通して、スキルはもちろんですが、誠実さ・真実さを磨き人間としての成長を第一にしていきたいです。具体的には、目の前の仕事に対していつも「本当にこれが最善か?」と問い続けて、自分の心に嘘をつく事なく働いていきたいです。そのように働くならば必然的に必要なスキルもついてくると信じています。

少し成長した頃に、またブログを書けたらと思います。 読んでいただきありがとうございました!

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