こんにちは!クリエイターの日運営委員の工藤です。
社内で熱海をフィールドとしたハッカソンを開催しました。 ハッカソンとは、ハックとマラソンを組み合わせた造語で1日から数日でエンジニアやデザイナー、プランナーでサービスのアイデアを考え開発するイベントです。 LIFULLは社会課題の解決を目指している企業であるため、実際に現地の課題を見に行ってサービスを考えるということでより課題に目を向けてサービスの開発ができるようになると考え開催しました。 今回LIFULLが運営しているLivingAnywhere Commons(LAC)が熱海に拠点があるため熱海をフィールドとしてハッカソンを行いました。テーマは「LAC熱海をさらに盛り上げるには」で、このLACの熱海拠点を盛り上げるサービスを各チームに分かれて考え開発しました。
ハッカソンの流れ
今回のハッカソンは1泊2日で行いました。 熱海に集合してそこからみんなでLAC熱海に移動し、熱海の現状や課題などを聞きました。
その後、チームに分かれて熱海の街のフィールドワークを行いました。実際に熱海の街を歩いたり、LAC熱海のコミュニティマネージャーに質問したり実際にある課題を調べ深堀りしていきました。
各チーム解決したい課題が見えてきたら徐々に開発に移っていきました。この写真のようなLAC熱海の宿泊施設やコワーキングスペースなどで各チームに分かれて開発しています。
成果発表
最後に2日間で開発したサービスの発表を行いました。 各チームが開発したものを簡単に紹介します。
まずはチーム「熱海の空」の「KYOU〜経由地〜」です。 こちらのチームは企画1名、エンジニア3名のチームです
このサービスは、LAC周辺にいる利用者とお店の位置を表示することにより、LACユーザーと地元の方々を繋げることを目的としたものです。このアイデアは、LACで配布されている「まちあるきマップ」という地図を使って地元のお店を訪れる際、その地図をきっかけにコミュニケーションが生まれることからインスパイアされています。
続いてチーム「ムシメガネ」の「musubi」です。 こちらのチームは企画1名、デザイナー1名、エンジニア2名のチームです。
このサービスは、LAC熱海にチェックインする際にプロフィールと興味あること、話したいことを登録することで同じくLAC熱海に泊まってるユーザと話す約束ができるサービスです。これは、LAC熱海はコミュニケーションを大事にしているものの建物が3つあるためコミュニケーションが取りにくい課題に注目しました。
さいごに
どちらのチームもエンジニアだけでなく、様々な職種でチームが構成されそれそれの得意分野をいかしてサービスの開発を行いました。 実際に課題のある現場を見て、生の声を聞くことでよりユーザのことを考えたサービスの開発ができたと思います。これは普段の業務でもとても重要なことなので今後の業務にもいかせたらと思います。 LIFULLでは今後もこのような社会課題などに向き合ったサービスの開発を続けていきます。
最後に、LIFULL ではともに成長していける仲間を募集しています。よろしければこちらのページもご覧ください。