LIFULL Creators Blog

LIFULL Creators Blogとは、株式会社LIFULLの社員が記事を共有するブログです。自分の役立つ経験や知識を広めることで世界をもっとFULLにしていきます。

Google I/O 2018 Day Two

こんにちは。
デバイスソリューションユニット開発グループの衛藤です。
本日はGoogle I/O 2018の2日目です!
疲れが徐々に溜まってきていますが、毎日新鮮な技術情報により浄化されていくようです!
でも肩が痛いです!

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今回はAndroidやFirebaseの他にGCPやMachine Learning関連など分野を広げて見てみました。
本日メインで参加したセッションをメインに、レポートをお届けします!!

Machine learning and medicine

今年のKeynoteはほぼAIが絡んだ話が多く、以前にも増して身近な存在になってきました。
既にAIの存在は当たり前のものになっているようです。

私もMachine Learningには興味があり、いろいろと勉強しています。
Keynoteでも、医療やヘルスケア分野でAIが活躍しているとのことで、今回はどのように薬剤の分野に応用したかという話でした。

内容は超専門的でかなりハイレベルな内容でした。
専門的にな部分は分かりませんが、共通した話題もあると思い参加をしてみました。

新薬開発の流れ

新薬開発の話し(おそらく・・・)と思われます。

  • 薬の開発は効率が悪く、3.5億ドル以上のコストがかかっている
  • 人間のDNAに含まれる情報をベクトル化し、どの薬が効くのかを学習させる
  • 予測により病気が治りそうな新薬となる分子を発見する

ちなみに・・・人間のDNAというのか良く分かりませんが、図にするとこんな感じになっているらしいです(複雑・・・!)
このような分野はやはりAIが強いのかもしれません。
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つまり・・・

かなり高難度な話題でほぼついていけていません笑
ただ、これまで私が機械学習で取り組んで来たのは人間の作業を効率化させるというものでした。
今回の話はそれよりももっと進んでおり、人間でも発見出来ないものを見つけるというところが面白かったです。
違う分野ですが、画像認識の世界でも現在は人間のエラー率よりもAIのエラー率の方が低いらしく、確実に人間を超えていってる感じが伝わってきて少し恐ろしくも思います。

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Google I/O 2018 Day One

こんにちは。
デバイスソリューションユニット開発グループの崔です。
弊社でLIFULL HOME’SのAndroidアプリの開発を担当しています。

ついにGoogle I/O 2018が開幕しました。
Google I/Oはなんと言ってもKeynoteが目玉でしょう。
今日はKeynote内容をお届けしますので、是非楽しんでください!

前回と引き続き、今年は同じ開発部署の衛藤と交代で書いて行きます。
前回の記事はこちらをご覧ください。

I/O会場へ

シャトルバス

会場まではシャトルバスが出ているので、我々は朝8時にホテルを出て、最寄りのMountain View駅に向かいました。
少し出遅れ感があったので、朝ご飯は会場で食べることにしました。
駅に着くと分かりやすく看板を持っている方がいるので、すぐバスに乗れます。

シャトルバスはよくアメリカ映画に出てくる小さめのスクールバスに似ていますが、少し高級車感もあります。
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Google I/O 2018 Day Zero

こんにちは。
デバイスソリューションユニット開発グループでAndroid開発をしている衛藤です。

私は今年で2回目のGoogle I/O参戦!!どんな発表がされるのか楽しみです!
個人的にはAndroid以外にも視野を広げてGCPやMachine Learning系のセッションも聞いてみようと思っています。

今年は同じくI/Oに参戦している崔と交代でブログをお届けしますのでお楽しみに!

成田空港〜San Jose

5/7、東京の朝はどんよりとした曇り空です。午後から雨との予報を受けて早めに成田空港へGO!
なんとか雨を避けて到着、出国ゲートをくぐったあたりでザーっと大雨に。(飛行機大丈夫だろうか・・・)

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雨に振られる787

機内にて

大雨の中、無事に離陸しました。ここまで来ればあとは寝るだけ・・・の予定なのですが、
前回は全く寝ることが出来ずに徹夜状態で迎えたSan Joseの朝、今年も同じく一睡も出来ませんでした。
飛行機で眠れる方法教えてください。お願いします。と考えながらSan Jose空港に到着!いや〜揺れましたね!

イミグレ

イミグレも昨年同様に30分〜1時間程度の時間で問題なく入国することが出来ました。
そしてさすがカリフォルニア!外に出た途端日差しが痛い!
夜になると急に冷えるので、前回の反省を活かしウルトラライトダウンを持ってきました。

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Google I/O 2018 準備編

こんにちは。
デバイスソリューションユニット開発グループ、韓国人の崔です。
弊社でLIFULL HOME'SのAndroidアプリの開発を担当しています。

いよいよ5月8日〜5月10日Google I/O 2018が開催されます。
Google I/Oは世界最高かつ最大規模の技術発信イベントです。

現地には世界中から7千人以上のディベロッパー達が集まる中、私と同じ開発グループの衛藤と2名で参加します。
今回初参加ですが、すごくワクワクしていて楽しみです!!

昨年に続きまして今年も体験したことを記録として残そうと思い、リアルタイムで現地の様子や感想を報告したいと思います。

拙い日本語ではありますが、見て下さっている皆様に出来るだけ分かりやすく書いていくので是非ご覧ください〜!

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ScalaMatsuri 2018 参加レポート

こんにちは。

LIFULL HOME'S事業本部 不動産投資事業部の大塚と申します。普段はLIFULL HOME'S不動産投資というサイトの開発を主な業務として担当しております。

3/19(金)〜21(日)に開催されたScalaMatsuri 2018に参加してきましたので、今回はそのレポートをお届けしたいと思います。

ScalaMatsuriとは

毎年春先に開催されているアジアで最大級を誇るScalaに関するカンファレンスです。例年は土日の2日間で開催されることが多いようですが、今年は金曜日に「Training Day」(Scala言語の魅力を伝えるコンセプトの元、未経験の方でも参加しやすいプログラム)が設けられた計3日間での開催でした。

今回私はTraining Dayと、カンファレンス初日に参加してきましたので、それぞれで特に印象に残ったセッションについてお伝えさせていただきます。

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LIFULL大学でDockerゼミをやりました

半年ぶりの登場の技術開発部の相原です。

LIFULL大学という社内制度でDockerゼミの講師を務めたのでそのことについて書きます。

LIFULL大学とは

LIFULL大学とは弊社が実施している日本一働きたい会社に向けた取り組みの一つです。

LIFULL大学

従業員一人ひとりの能力開発を目的に、「必須プログラム」「選択プログラム」「選抜プログラム」からなるLIFULL大学(社内大学)を開校しています。

「選択プログラム」では、社長が主催する経営塾、プロジェクトマネジメント、レコメンデーション技術、ロジカルシンキング、英会話等、社員は自身が受講したいゼミを選択して受講できます。ほとんどのゼミで社員が講師を務め、職種や部門を越えてお互いに教え合う文化の醸成に繋がっています。

「選抜プログラム」は、次世代リーダー育成プログラムです。トップセールス、クリエイティブアワード、ベストマネジャー、役員推薦等、次世代経営者候補を選抜した海外研修等を実施しています。

引用: 日本一働きたい会社

社内公募によってその分野に対する専門性を持つ有志の社員が講師となり、受講した社員に対して講義を行います。

私は今年はDockerゼミの他にハイパフォーマンスフロントエンドゼミと称してフロントエンドのチューニングやServiceWorker, WebAssembly周りの講師をしました。

技術系では他にもMOOCで機械学習のコースを受講するといった趣旨のゼミがあったりと毎年様々なゼミが開講されています。

ちなみにLIFULL大学のページは同じく社内制度のクリエイターの日にて開発されたりと、社員が協力して作り上げている制度となります。

クリエイターの日

変化の激しいICT分野のマーケティング能力、技術開発能力を高め、イノベーションを創造するため、通常業務の枠を離れて、新たな技術や手法に取り組む機会を設けています。希望するクリエイター(エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケター、プロモーター)は、個人またはチームで特設プロジェクトの提案を行い、承認されたプロジェクトについて業務時間の10%を使い、合宿形式で研究・開発を行います。 クリエイターの日サイト:http://www.creators.LIFULL.com/

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