半年ぶりの登場の技術開発部の相原です。
LIFULL大学という社内制度でDockerゼミの講師を務めたのでそのことについて書きます。
LIFULL大学とは
LIFULL大学とは弊社が実施している日本一働きたい会社に向けた取り組みの一つです。
LIFULL大学
従業員一人ひとりの能力開発を目的に、「必須プログラム」「選択プログラム」「選抜プログラム」からなるLIFULL大学(社内大学)を開校しています。
「選択プログラム」では、社長が主催する経営塾、プロジェクトマネジメント、レコメンデーション技術、ロジカルシンキング、英会話等、社員は自身が受講したいゼミを選択して受講できます。ほとんどのゼミで社員が講師を務め、職種や部門を越えてお互いに教え合う文化の醸成に繋がっています。
「選抜プログラム」は、次世代リーダー育成プログラムです。トップセールス、クリエイティブアワード、ベストマネジャー、役員推薦等、次世代経営者候補を選抜した海外研修等を実施しています。
引用: 日本一働きたい会社
社内公募によってその分野に対する専門性を持つ有志の社員が講師となり、受講した社員に対して講義を行います。
私は今年はDockerゼミの他にハイパフォーマンスフロントエンドゼミと称してフロントエンドのチューニングやServiceWorker, WebAssembly周りの講師をしました。
技術系では他にもMOOCで機械学習のコースを受講するといった趣旨のゼミがあったりと毎年様々なゼミが開講されています。
ちなみにLIFULL大学のページは同じく社内制度のクリエイターの日にて開発されたりと、社員が協力して作り上げている制度となります。
クリエイターの日
変化の激しいICT分野のマーケティング能力、技術開発能力を高め、イノベーションを創造するため、通常業務の枠を離れて、新たな技術や手法に取り組む機会を設けています。希望するクリエイター(エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケター、プロモーター)は、個人またはチームで特設プロジェクトの提案を行い、承認されたプロジェクトについて業務時間の10%を使い、合宿形式で研究・開発を行います。 クリエイターの日サイト:http://www.creators.LIFULL.com/
Dockerゼミ
今回のDockerゼミは1コマ90分で2回開催し、1回目ではDockerの簡単な説明とハンズオン・2回目ではもう少し踏み込んでApplication Containerの仕組みの解説や本番導入での勘所、社内ということもあるので社内のどういった問題が解決されるのか、導入に向けて何が障害になっているのかということについて話しました。
社内向けに作った資料ということもあり全ては公開できませんが、今回は資料の一部を公開してゼミの空気感をお伝えできたらと思います。
中でもIstioをはじめとするサービスメッシュによるmicroservices構想やSpinnakerによるDeployment Pipelineは受講者の反応もよく、本番導入に対してもポジティブなイメージを持ってもらえたと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか、LIFULLではこのような雰囲気で活発に社内での勉強会が開催されています。
歯抜けな資料で全体感が掴みづらかったと思いますので続きはLIFULL大学でお会いしましょう。
LIFULLではエンジニアを募集しています。