みなさんこんにちは。 品質改善推進ユニットQAグループでQAエンジニアをしている飯泉です。
今回は技術的な話からちょっと離れているのですが、 社内向けのサービスを広めるために工夫した話をしたいと思います。
新しいツール導入やアイデア浸透で苦労した経験がある方には面白い話かもしれません。
お時間があれば是非読んでみてください。
結論
『FEARLESS CHANGE アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48パターン』を参考にいくつかアプローチを行った結果、サービスの利用・相談が増えました。
新しいサービスを作る時は、計画時からどう広めるか・使ってもらうようにするか考えるべきであることが今回得られた教訓です。
QAグループが展開するサービス
QAグループではLIFULLが展開するプロダクトの品質を向上させることを目的に社内の開発・企画メンバー向けに様々なサービスを提供しています。
他の記事でも紹介していますので興味があれば読んでみてください。
新しいサービスをなかなか使ってもらえない
皆さんも、新しいツールの導入やアイデアの浸透が中々進まずに苦労した経験はありませんか?
QAグループでも、色々考えて新しいサービスを作って社内へ公開・告知するのですが、最初は全然使ってもらえません。
この課題はQAグループの長年の悩みで、最近も新しくサービスを作りましたが、作って間も無い頃は依頼が来なくて困っていました。
サービスを浸透させる方法を考えた
チームメンバーからの提案で、アイデアや方法論を組織に広めるアプローチが書かれた本 『FEARLESS CHANGE アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48パターン』 を参考に、QAグループが展開するサービスに適したパターンをピックアップしてから具体的なアイデアを考えました。
工夫した結果
実行して一番効果があったのは、「質問フォームを設けてそこで気軽に相談を投稿できるようにする」でした。
気軽な相談・質問が切っ掛けでサービスを利用してくれる機会が増えたのかもしれません。
ただ宣伝するだけでは無く、サービスの利用シーンや条件を相談・質問できる場があるとイメージがつきやすくなり、 サービスの利用に繋がるということがわかりました。