はじめに
こんにちは!LIFULLのプロダクトエンジニアリング部でフロントエンドエンジニアを担当している竹本です。
今回はチームで初導入した「デザインスプリント」について
- どのような手法で導入したか
- 導入して感じた利点と現状の課題
を共有します。
デザインスプリントとは
デザインスプリントはサービスの開発を効率よく進めるために各ステップごとにチームメンバーで議論してプロトタイプを作り、高速で価値を検証するプログラムです。
各ステップでは、リサーチ、プロトタイピング、ユーザーテストに則ったプログラムで構成しています。
これを何度も繰り返し研磨することでサービスの理想形を探究し続けるといった点が今回の目標になります。
チームでどのように実施したか
まず今回の基本構成としましては、以下のようなプログラムに分けて実施しました。
DAY1 理解...競合調査やデータ分析による課題定義
DAY2 発散...課題を元に解決するHMW(How Might We)を作成する
DAY3 決定...書き出したアイデアからプロトタイプを作成するアイデアを選出する
DAY4 プロトタイプ...アイデアをベースにプロトタイプを作成する
DAY5 検証...プロトタイプをユーザーがどのように使うのかを観察して仮説検証を行う
上記のプログラムを1つずつ簡単に説明していきたいと思います。
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