LIFULL Creators Blog

「株式会社LIFULL(ライフル)」の社員によるブログです。

Ltech#17 実録!LIFULLアジャイル導入までの挫折と取り組み 開催レポート

こんにちは。Ltech運営チームの井坪です。 今回は、2021年6月8日(火)に開催した『Ltech#17 実録!LIFULLアジャイル導入までの挫折と取り組み』についてレポートします。 lifull.connpass.com

Ltechとは

Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していく予定です。

LIFULLアジャイル導入までの挫折と取り組み

Ltech#17のテーマは『アジャイル』です。日本でも多くの企業でアジャイル開発が導入されてきていますが、導入したけどうまく使われていないといったことも耳にされることが多いかと思います。特に大企業では既存の業務の進め方が存在し、アジャイルな開発がやりにくい場合も多いようです。LIFULLでの導入事例を踏まえて、導入時の課題や推進していく条件、体制作り・運営の苦労や工夫について語っていただきました。

大企業でアジャイル開発を推進できる条件とその心構え

www.slideshare.net

最初の発表は『LIFULLで経験したアジャイル開発の導入における課題』とその経験から学んだ『アジャイル推進していくための条件』について発表していただきました。 LIFULLでは2013年頃、開発スピード向上のためにスクラムが導入されるようになりましたが、開発体制や当時のリリースフローの影響もあり運営が難しく下火になっていました。 その後、2018年頃から中途入社メンバー中心に各部署や各プロジェクトでスクラムが採用されるようになり普及し始め、今ではアジャイル勉強会の開催やスクラムサークルの活動が行われるようになりました。
アジャイル導入・運営から学んだ「推進してくための条件」は以下のようです。 ※発表者個人の見解になります。
* 型に囚われない
* 考えるきっかけを作る
* 土壌を作る

開発チームにはスクラムの経験者と未経験者がいる場合もあり、最初から完全なスクラムの型を目指す必要があるのか。 最初から完全な型通りに進めようとすると難しく上手くいかないこともあったりします。 どこに課題があるか気付いてもらうところから始め、チーム内で解決策を話し合い考えてもらい、世の中で起きている変化や課題に対してどう対応していくのかを話し合うことでチーム全員が納得して進められるようになっていきます。

スクラムを利用したアジャイルオフショア開発のとりくみ

www.slideshare.net 次は、LIFULLにはベトナムのホーチミンに開発子会社である『LIFULL Tech Vietnam(LFTV)』があり、LFTVとの開発においてスクラムを利用したオフショア開発のために取り組みについて発表していただきました。 リモートワーク全体の問題としてチーム間のコミュニケーションが不足するうえ、開発チームは日本とベトナムに分かれているので、デイリースクラムで雑談する機会を設けてコミュニケーションを図ったり、 ベトナムチーム側の問題を検知しづらいため雑談を兼ねた定期的な相談できる場を設けているそうです。

最後に

今回はLIFULLでアジャイル開発を導入・推進されている お2人に発表していただきました。LIFULLの事例や個人の意見ではありますが、今後アジャイル開発を導入しようとしている方々やアジャイル開発で困っている方々のご参考になれば幸いです。

Ltechでは、LIFULLエンジニアが中心となって皆様の技術欲を満たすよう実例を交えた勉強会を開催しています。 今後もLtechを積極的に開催していきますので、 ぜひ気になった方は、connpassでLIFULLのメンバー登録をよろしくお願いします!

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