こんにちは。テクノロジー本部の福留です。4 月に新卒入社しました。好きなものは合唱と篩型です。
目標管理に関するフレームワークとして、OKR(Objectives and Key Results)が Google や Facebook などの企業で取り入れられ、注目を集めています。
OKR フレームワークにおいては、挑戦しがいのある高い目標(Objective)を設定し、主要な結果(Key Results)も 60〜70%の達成度で成功とみなされるような、高い成果に設定します。 チームのモチベーションが高くなるような高い目標を掲げる一方で、日々の業務ではできなかったことのほうが多くなり、徐々にメンバーのモチベーションが低下する原因になりえます。
この問題を解決する取り組みが WinSession です。この場では、逆に「できたこと」に注目し、メンバーどうしが承認・称賛しながら情報共有を行います。
今回は、私が所属するアーキテクトグループで実際に行った WinSession の中で、成果を共有をすることでよりよい成果を出せた事例を、新卒の目線から紹介します。
目次
- 目次
- アーキテクトグループの主な仕事
- WinSession
- Win: テストを高速化した!
- Vitest でテストを高速化
- ビルドも速くしたい!
- Session: Node.js の専門家に相談
- WinSession 当日
- あと一歩!
- After: 協力してビルドの高速化にも成功
- 実行順序の担保
- 再び専門家に仰ぐ
- Win: テストを高速化した!
- 終わりに
- 一緒に働きませんか?