親戚のおじさんからのあだ名は「保土ケ谷スタイル」。
どうも、アプリディレクターのすけがわです。
普段はLIFULL HOME'SのAndroidアプリのプランニングと開発ディレクションを担当してますが、今回はAndroidアプリとは何の関係もありません。申し訳ございません。
雑談、得意ですか?
藪からスティックで恐縮ですが、みなさん雑談は得意ですか?
年末年始という季節柄、年に1度会うかどうかという親戚や旧友と再会する機会も多いと思います。
もしかしたら、「どんな話題を話したらいいかわからない…」、「いまいち盛り上がらない…」とお困りの方も少なくないかもしれません。
今回は不動産情報サービス「LIFULL HOME'S」のサービス担当者である私が太鼓判を押す、絶対に盛り上がる雑談の話題「住まい」について書いていきたいと思います。
なぜ「住まい」が鉄板の話題なのか?
ビジネスの現場でも活用されているから
みなさん「木戸に立ちかけせし衣食住」ってご存知ですか?これは雑談の鉄板とされている話題の頭文字をつなげた造語です。
これらは主に商談やミーティングなどのビジネスの現場で、本題に入る前の「アイスブレイク」として活用されています。売上や生産性が厳しく求められる場面でも長年活用されている話題ですので、その効果と信頼性は非常に高いと言えるでしょう。
き:季節(気候)
ど:道楽(趣味)
に:ニュース(時節)
た:旅(旅行)
ち:知人(友人)
か:家庭(家族・親戚)
け:健康(病気・怪我)
せ:世間(流行・社会情勢)
し:仕事(職業・お金)
衣:衣服(ファッション・身なり)
食:食べ物(食生活・グルメ)
住:住まい(家・引越し)
私も自分自身の雑談を振り返ってみると、ほとんどの話題が上記のいずれかに該当することがわかります。これをさらに「し × 衣(仕事での身なりの話題)」、「け × 食(健康に良い食べ物の話題)」などのように組み合わせていくことで、話題のバリエーションが増やせていけそうですね。
そしてこの「木戸に立ちかけせし衣食住」に「住まい」もしっかりとランクインしております。「住まい」の話題はビジネスの現場でもよく話されているんですね。
住まいの話題は広げやすい
雑談の基本は連想ゲーム(いわゆるマジカルバナナ)が基本です。「住まい→引越し→住まい探し→理想の住まい→譲れない条件→おすすめのエリア→そのエリアでの思い出」と言うように無理なくリレーをしていければ、お互いに気持ちよく雑談することができるでしょう。
住まいの話題は、話題自体に多くの連想ワードが含まれます。また、連想されるワード自体も、さらに連想を生みやすいワードとなっており、雑談の連想ゲームが途切れづらい傾向にあります。
あくまで1例ですが、以下に住まいから連想できる事柄や話題を書き出してみました。
カテゴリ | 関連する事柄 |
---|---|
家 | 家賃、間取り、築年数、その他スペック |
地域・エリア | 雰囲気、自治体の制度 |
引越し | 住まい探しの条件・Chips |
最寄り駅 | 乗り入れてる路線、ターミナル駅へのアクセス |
よく行く場所 | 買い物、遊ぶ場所 |
通勤・通学 | 電車や車の乗車時間、混み具合 |
生活リズム | 起床時間、就寝時間、ルーチン |
近所付き合い | お隣さん情報、ゴミ捨て事情 |
実家との距離 | 帰省の頻度、所要時間 |
現在の住まい | 良いところ、悪いところ |
理想の住まい | 10億円当たったら? |
過去の居住遍歴 | 生まれてからこれまでに住んだ家・地域 |
どうでしょう? ざっと書き出した話題だけでも、全てについて触れようと思ったら1時間や2時間では全然足りないと思います。
「雑談ですぐに間が持たなくなってしまう…」という方は、上記に書き出した事柄について、自分の話と相手の話を50:50の割合で話す(聞く)ようにすれば、きっと上手く間をつなぐことができますよ。
ちなみに私は、妻のご両親との初めての顔合わせで、大いに活用しました。
普段から雑談は「めちゃめちゃ得意!」というタイプではないのですが、最初のご挨拶からお別れまで、終始楽しくお話することができたことを覚えています。ありがとう!住まい!
普段の雑談でも活用できていて、「横浜に引越してびっくりした東横線あるある」は、私の中でも1,2を争う鉄板です。ついつい何度も話してしまいます。
「住まい」の話題をチョイスすることで、思わぬ副産物も
「住まい」に関する雑談は多くの人が共感しやすく、盛り上がりやすい話題ではありますが、引越しや住み替えという切り口で考えると、人生でそう何度も経験できることではありません。
物件の購入となれば、一般的には一生に1度でしょうし、引越しの回数で考えても、恐らく片手で数えられる人がほとんどではないでしょうか?
もしあなたが、直近1年くらいで引越しや住み替えを検討されているのでしたら、周囲の人と雑談を通して思わぬ情報が得られるかもしれません。
その土地土地の住み心地や、住まい探しで重視すべき条件、契約での失敗談などは聞いておいて損はないと思います。
特に自分よりも年上の人の経験談は非常に参考になると思いますので、年末年始で親戚に久しぶりに会うという方は、ぜひ
と、積極的に話を切り出してみてください。
きっと次回の住み替えがより良いものになるはずです。
私自身も、親戚のおじさんと会ったときにはよく現在住んでいる家やエリア(横浜市の保土ケ谷区)の話題になります。話しすぎて、何故か私のあだ名が「保土ケ谷スタイル」になってしまうほどです。(今では髪をバッサリ切ると「よ!保土ケ谷スタイル!」と煽られます…)
逆におじさんからも、家のリフォームの話やDIYの話、家を買った(建てた)時の話など沢山のお話を聞いています。
そろそろ物件の購入も検討しようかな?と考えている私としては、雑談として楽しいだけでなく、1つの人生の教訓として参考にさせてもらっています。
なお「住まい」に関する雑談をしていて、「引越ししたいな!」という気持ちが高まったら、ぜひLIFULL HOME'Sを利用してみてください
手前味噌ですが、Webサイトもスマホアプリもどちらも物件数が豊富で使いやすいですよ。
LIFULL HOME'S Webサイト
スマートフォンアプリ
iPhone / iPad
Android
家賃や購入価格の相場感を掴むのにも活用できるので、LIFULL HOME'Sで情報収集すれば、さらに雑談を盛り上げるネタが見つかるかも?
「住まい」の話題のリスクと対処法
どんな話題にもリスクがあります。人によっては、住まいに関連する話題で触れてほしくない事柄もあるでしょう。
例えば、離婚やストーカー被害などネガティブな理由からやむを得ず住み替えをした場合などです。
これらは当事者自身がすでに消化済みで笑い話にできるくらいであれば問題ないと思いますが、少しでも話しづらそうな雰囲気を感じたらあまり深掘りはせず、関連する別の話題にシフトするのが得策でしょう。
何度も言うように、「住まい」の話題の利点は関連する事柄の多さです。急に話題をシフトしたとしても無理矢理感は比較的発生しづらいので、臆せずシフトしましょう。
他の事柄にも共通しますが、「思い切りの良さ」は「気持ちよさ」に繋がります。思い切りが重要です。
もし、本当にどうしようもない状況になってしまったら、全力で笑いましょう。最終的には笑顔です。大丈夫、何とかなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いかに雑談において「住まい」の話題が鉄板で、年末年始にフィットした話題であるかがご理解いただけたかと思います。
今回は「住まい」という話題にフォーカスしてみましたが、みなさんは鉄板の話題はありますか?もし「〇〇は絶対に雑談盛り上がるぜ~」ってのがあれば、Twitter等のSNSでぜひシェアしてくださると嬉しいです。
それではみなさん、良いお年を!
※この記事はあくまで1例のご紹介となります。活用した際の結果については一切責任はとれませんので、予めご了承ください。