LIFULL Creators Blog

「株式会社LIFULL(ライフル)」の社員によるブログです。

LIFULL主催の技術勉強会 Ltech #6「Quality Talk Night!」開催レポート

LIFULLエンジニアで、Ltechの運営チームの @サム です!

今回は、2019年04月23日平成最後のLtech #6Quality Talk Night!」についてレポートします。

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Ltech とは

Ltech(エルテック)とは、「LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベント」です。 特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していきます。

Ltech #6「Quality Talk Night!」

今回の Ltech のテーマはQAやSET、テスト技術などについてです!

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LIFULLでは品質改善推進の専門部署があり、品質管理やセキュリティ、QAやSETエンジニアのチームだけでなく、UX・UIに対して専門的なアプローチをするチームがあります!

それぞれのチームでの、主に不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」での取り組みについて余すことなくお伝えします!

LIFULLでのQAのあり方

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LIFULL HOME'S では、週4日リリース、月にすると200~300件のプロジェクトがリリースが行われています。 プロジェクトには プランナー、エンジニア、デザイナー が担当していますが、専属のQA/テスターはいません。 そのため、プロジェクト内のチームでテスト仕様書の作成から実施までやります。

品質保証組織(QA)は、LIFULLのプロジェクトにどう関わっているのか?

プロジェクトに介入して、プロダクトやテストの品質向上支援をおこなっています。

実例

  • QAサポート

    • コンサルテーション(お悩み相談)
    • テスト設計支援・代行
    • 探索的テストによる支援
    • テスト計画コンシェルジュ
  • テスト計画書の作成を代行するサービス

    • スケジューリングなどを含めた全てではなく、テストスコープの明確化、テストアプローチの合意までを行う
    • QAとプロジェクトチームが話し合って、互いに腹落ちするテストアプローチやリスクを定義
  • リスクマネジメント

    • 企画された施策に対してリスク判定を行い、リスクが高い施策についてはQA側からアプローチを行う

LIFULLにおけるQAは、”1つ”のプロダクトではなく、”LIFULL”のプロダクトの品質保証を行っています。

リリース前の最終防衛線、LIFULL HOME'Sの自動回帰テスト

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LIFULL では、GitHubを使っていますので、GitHub Flowでプロジェクトの開発を行っています。 そのため、自動回帰テストの実施タイミングとしては、Developブランチで、自動テストフレームワーク「Bucky」を使っています。

自動テストフレームワーク「Bucky」についてはこちらをご参考ください。

qiita.com

この「Bucky」を使って自動回帰テストをおこなうことで、実際にプロダクトにおける問題をリリース前に検知することができました。

「Bucky」はOSSとしてGitHubに公開されています。

LIFULL ユーザビリティへの取り組み

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LIFULLには、「ユーザーファースト推進グループ」というのがあります。この部署では「ユーザに対する品質」を担当しており、Webやアプリを開発している各部署から、ユーザーテストの依頼を受け、サービス評価と関係する社内コンサルを実施しています。

ユーザーファースト推進グループでは、目的によって4種類に分けた評価を行っております。

  • 専門知識に基づく評価 + ユーザによる評価(ユーザビリティテスト)
  • 社員でユーザビリティテスト + 専門知識に基づく評価
  • リモートユーザビリティテスト + 専門知識に基づく評価
  • 社外の方でユーザビリティテスト + 専門知識に基づく評価

これらの結果から、操作での勘違い、ミス、混乱、気になるところを、全部書き出しリストにし、優先順位をつけて総合的に判断し、取り組む課題を決めていきます。

優先順位の項目の一つとして、ユーザーへの影響を「ユーザ体験に基づく深刻度」として評価しています。ユーザビリティを評価するときのポイントとしては、「正しく実施する」よりも「結果がサービスの改善に使われる」ことを優先します。

何はともあれ

自分たちのサービスに対して、使いにくい、こうしたほういい、こうしたいなど、各々意見はあると思いますが、 それは開発者・関係者の意見でしかありません。

大切なのは、実際に使う人が使えているかどうかです。

ユーザーが理解しやすいか使いやすいか、確かめながら試しながら、改善を繰り返して、よりよいプロダクトにしていきましょう。

懇談会の様子

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最後に

Ltech では、LIFULLエンジニアが中心となって皆様の技術欲を満たすよう実例を交えた勉強会を開催しています。

今後もLtechを積極的に開催していきますので、 ぜひ気になった方は、connpassでLIFULLのメンバー登録をよろしくお願いします!

lifull.connpass.com