LIFULL Creators Blog

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AWS re:Invent 2018 参加レポート 3 - The Quad / Chalk Talk

こんにちわ、エンジニアの鈴木(Kentaro SUZUKI (@szk3) | Twitter)です。

AWS のカンファレンス re:Invent に来ています!

本日は2日目ということで、午前中にKeynoteがあり、たくさんのサービスが発表されました。

特にすごいのがコレ、AWS Ground Stationです。フルマネージドの衛星通信基地局のサービスなります。 オンデマンドで調達するサービスの常識を覆しています。

aws.amazon.com

今年もヤバいの来たなー。

ということで、本日の参加レポートです。

The Quad

Ariaという会場のひとつで、The Quad というコンテンツラウンジが開催 されました。 コンテンツとして、スタートアップ、スポンサーブースの展示、ビルダーズフェアなどがありました。

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そして、昨年と同様、完成度の高いレゴのピタゴラスイッチも展示されていました。 とても良くできているので見てても全然飽きません。

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ここにに来ると勢いを感じて刺激になりますね。

Challenges of Embedded IoT Development and How Amazon FreeRTOS is Changing the Scene

FreeRTOSという組込み用のリアルタイムオペレーティングシステムについてのChalk Talkに参加してきました。

Chalk Talk とは、少人数で与えられたお題に対してディスカッションするという参加型のセッションになると聞いていましたので、正直ちょっと緊張していました。

Chalk Talk が始まり、そんな気持ちではじめの20分くらいを過ごしたところで、「あれ?なんかディスカッション始まらないな...」思っているうちに、あっという間に40分。結局そのまま最後まで小さなセッションのような形での開催となりました。

ですが、このChalk Talkでは、FreeRTOSがどんなことを課題とし、どのように解決してきたのかをかなり近い位置で聴講することができました。

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エッジとしてのFreeRTOSが数千台になった時の管理や、エッジとして求められる起動時間の短さなど、普段考慮しにくい運用面に視野が広げることができました。

まとめ

今日は、「The Quad」と「Chalk Talk」について紹介しました。

re:Inventはただ聴講するだけでなく、このようなインタラクティブなコミュニケーションをする機会もたくさんあります。 そういった機会を通して、自分の成長に繋げられればと思います。

明日は、いよいよAWS CEO Andy JassyによるKeynoteです。 楽しみですねー