お疲れ様です。基盤Gの今井です。 各Keynoteに参加してきたので、所感を記載いたします。
Keynoteとは
AWSに関する基調講演となり、AWS全体に関する内容が発表されます。今年も、11/28(火)、11/29(水)、11/30(木)と計3回開催されました。 新機能・サービスも併せて公開され、発表された機能・サービスのセッションが即時公開されるため、注意が必要とのことです。今回は、11/28にAWS DeepRacer発表後にMGMでWorkshopが公開されていました。
開催場所
The Venetian(主要会場)にて、開催されます。 但し、その他の会場(ARIA、Bellage、Mirage、MGM)と公式アプリでライブ公開され、視聴可能です。発表後1時間程度の遅れはありますが、以下のYoutubeチャネルでも視聴可能となります。 www.youtube.com
開催時間
大体、08:30 開始で約2時間 ~ 2時間半の間で開催されます。主要会場での参加人数がかなり多いため、参加するなら開始1時間前から並ぶか、ライブ配信で閲覧されるのも1つの手だと思われます。
アプリ
Keynoteでは、同時通訳で行われ、以下のアプリをスマホにインストールし、告知されるWIFIに接続するか、Keynote会場時に入口左側のTranslation Table でヘッドセットを借りることで、通訳された内容を公聴可能でした。
各Keynote内容
11/27(火)
AWSパートナーのためのエコシステムやglobal allianceでした。(次のセッションがあったため、あまり聞けなかった)
11/28(水)
Keynoteとしては、さすがメインだけあって、今回も大量の新サービスが公開されていましたが、個人的に気になるのは以下のサービスでした。 ※各コンテンツの概要は、AWS re:Invent 2018 で発表された新サービスと機能 | AWSで確認できます。
- AWS Control Tower
- AWS Security Hub
- AWS Managed Blockchain
- AWS Lake Formation
- Amazon Timestream
- SageMaker Ground Truth
- Amazon SageMaker RL
- Marketplace for machine learning
- Amazon Elastic Inference
11/29(木)
前日が完全新規サービスが多かったのに対して、この日は既存サービスの拡張が多めでした。その中でも、個人的に気になるのは以下のサービスでした。
- ALBでLambda functionをターゲットとして、選択可能
- LambdaでのCustom Runtime の利用可能
参加した感想
昨日のDevSecOps関連システムインフラ系のセッションなどでも感じましたが、システムを代替しうるマネージドサービス公開の可能性を考慮し、システムを単一機能で、システム間を疎結合にて構築し、構造をシンプルかつフレキシブルに変更可能に設計する事が今以上に必要になってきたと考えています。