こんにちは!デバイスソリューションU開発Gの池田です。
とうとう始まりました!WWDC1日目!
現地からレポート記事をあげていこうと思います!
Keynote
本日は朝から並んでKeynoteに参加してきました。
Keynoteは朝10時からのスタートです。
長蛇の列が予想されたので5時起きで会場に向かいます。あたりは薄暗い。
ホテルの近くのGishという駅から路面電車のVTAに乗って会場に到着し、列に並びはじめました。
なかなか進まず40分後...。 やっと会場が見えてきました!
さらに10分後...。 もうすぐです!
会場入り口ではAppleのスタッフが迎えてくれます!
踊っていたりハイタッチしてくれたり!テンション高いです!
会場内では所々歓声が上がります。熱気が高まってきました!
会場に入るとコーヒーやパンなど無料で提供されています。
中には白いボールのような形の食べ物もありトリュフチョコかと思ってパクッと一口。
全然甘くない。。😩ただのおしゃれに丸められたバターでした。。。
気を取り直してコーヒーで流し込み、パンとオレンジジュースもぐいぐい飲み、朝食は完食しました。 あとはKeynoteに備えるだけです。
そしてそこからなんだかんだ待つこと1時間超...。
とうとう!Keynoteの会場に入りました! アプリアイコンがいっぱい並んで紹介されています!
Keynote始まりました!
ティム・クックさんです! iOS、watchOS、tvOS、macOSと発表されていきました。
iOSはAR(拡張現実)、Siri、ML(機械学習)の進化が発表、Memojiも発表されましたね!
watchOSは、Activityの対決モード、ワークアウトの種類追加、トランシーバー機能追加など。
tvOSは、サウンドの向上、新しいランドスケープ画像の追加など。
macOSはダークモードの追加、Finder、iPhoneと連携したContinuity Camera機能などが発表されました。
AR、Siri、MLについて触れたいと思います。
AR(拡張現実)
ARでは複数人でAR空間を共有できる機能が発表されましたね。
会場内では実際にデモアプリを使ったゲームができるエリアがありました。
現実には何もない木目のまっさらなテーブル上にARの積み木とスリングショット砲台が出現し、相手の砲台にボールを当て3個倒したら勝ちというゲームで、実際体験しましたがすごく面白かったです!
はたからみるとただの木目のテーブルにiPadを向けて真剣にうろうろする大人がいるという。異様な光景です。
Siri
Siriは日課を分析して次の行動をおすすめしてくれる提案機能や、カスタムの言葉を登録しておけば複数のアプリでの作業を自動的に順序だてて実行してくれるショートカット機能が発表されました。
例えばTileアプリをよく使っていて、TileアプリからSiriにショートカット機能を登録しておくと、Siriに「I lost my keys」と伝えると自動でTileアプリを開いてくれるなど。
メッセージに合わせたアクションを自動で実行してくれます。
ML(機械学習)
ML関連ではモデルをXcode上で作成できる「Create ML」が発表されました。
MLのモデル作成はPlayground上でできます。
画像の識別モデルを作成する場合は、画像をPlayground上にドラッグ&ドロップするだけで自動で学習し、CoreMLで利用できるモデルが素早く作成されます。
学習にかかる時間も少なく、できるモデルの容量も抑えられ、Playgroundで手軽に作れます。
デモを見ていて、CoreMLを利用した画像識別機能を作成する際はかなり便利に使えると感じました。
今後機械学習分野はiOSの中でもさらに発展していきそうですね。
Firebase party at WWDC18
本日はWWDCが終わったあと周辺イベントで開催されていたFirebase Party at WWDC18に参加してきました。
シアトルから来たエンジニアと少し話しました。
今年初参加で来られたそうです。元々Web系のバックエンドなどやられていてエンジニア歴は8年。iOSを始めてから3年とのことでした。
なんでiOS始めたの??と聞くと、Webでサービス提供しているとブラウザの影響などで考えなければいけないことが多く、iOSは統一してサービスを提供できるためそこが魅力と感じてiOSデベロッパーになったそうです。
なかなかこういう場でないと出会えない方々と出会え、話しができたのが貴重な機会でした。 明日からは本格的にセッション、ラボが開催されます。 しっかり吸収し、アウトプットに繋げていきたいと思います!
Day Twoに続く!!!