こんにちは!LIFULLクリエイターの日運営委員のいしやまです。 社内のモノづくりイベント『創民祭』が開催されましたので、その様子を共有させていただきます。
記念すべき第10回の創民祭ですが、今回は3年ぶり、オフラインとしては4年ぶりのイベント開催となりました!
創民祭とは?
創民祭(そうみんさい)とは、業務や「クリエイターの日」、プライベートで創った物など、LIFULL社員が作ったプロダクトをお酒を飲み、ピザ・寿司を食べながらお披露目するイベントです。近年はWebに限らず、VRやイラスト等、多種多様なプロダクトが展示されています。今回はブース出展とLT(ライトニングトーク)の2本だてで開催いたしました!
前回の様子はこちら https://www.lifull.blog/entry/2019/06/13/125358
クリエイターの日とは
LIFULLでは、マーケティング能力や技術開発能力を高めてイノベーションを創造するため、通常業務の枠を離れて、新たな技術や手法に取り組む機会を設けています。 希望者は、3ヵ月ごとに最大7営業日を使って、好きなものを開発できます。
展示内容
前回同様、Webに限らずいろんなプロダクトが展示されました。以下に展示内容を紹介します。 ここでは選抜された受賞4作品を紹介していきます。
ハンドジェスチャーとラズパイで光を制御する新しいアプローチ
VRゴーグルを装着した目の前に表示されている9つの球体をR, B, Yの形になぞって指パッチンをすると、ライトの色が変わります。
VRでこんなに魔法みたいなおもしろく、便利なことができるということに感動しました!
3Dでつくるセルルックアニメーション
blenderという3Dソフトを用いて、セルルック(=手書きのような質感にレンダリングすること)のアニメーションを個人で制作しています。 3Dを用いることで、動きやカメラワークが多いアニメーションでも、手書きに比べて少ない労力で作品を作ったり、安定した作画にできます。
2Dイラストと3DCGのいいとこ取りができます。 かわいいイラストが自在に動いてアニメーションの可能性が広がりますね!
Icon CDN プロトタイプ
現在、フロントエンドエンジニアがアイコンを利用する場合には、デザインデータからアイコンを手動でSVGファイルとして書き出し、最適化し、アプリケーションに配置するという作業が繰り返されています。この手作業はアプリケーションごとに行われるため、工数が多くかかります。
そこでIconをCDNで一元管理・配信できるCDNの構築を有志メンバーで進めています。 このプロジェクトによって、全社の生産性の向上間違いなしですね!
スキルアップを目指してFlutterでチーム開発
ネット麻雀と違い、対面で麻雀では点数計算がハードルとなります。 実践においてはパターン化されたものを覚えれば、7−8割はカバーできると言われています。 そこで、専用カリキュラムを講義・クイズの形式にしたアプリを、Flutterで開発しています。
こちらは同期エンジニアのみで結成された勉強会チームの取り組みだそうです。 こういう取り組みはたのしそうですね、僕もやってみたいです。
ライトニングトーク
ライトニングトーク(LT)は3~5分程度の短い時間で発表するプレゼンテーションで、今回の創民祭でも実施されました!
LIFULL Tech Malaysia
こちらはLFTMの代表取締役社長の方に、即興でプレゼンしていただきました。 カレーの作り方を例に挙げて、マレーシアの方々との関わり方をユーモアたっぷりに紹介していただきました。
コミュニケーションというものについて考えさせられました。 マレーシアの方々がとても身近に感じられました!
LIFULL Tech Vietnam
弊社ではLFTVを通して、ベトナムのエンジニアも開発に携わっています。
当日の急な参加でしたが、快く発表していただきました。 ベトナムのことが急に身近な存在に感じられました!
最後に
創民祭、その一部をちょっとだけお伝えしました!
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