こんにちわ、社内でアジャイル推進をしている非エンジニアな鈴木です。
2014/2/19 第1回「Scrum Masters Night」に参加してきました。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2014での出逢い、そして参加への決意
招待講演「失敗体験から学んだスクラムの本質」で知花さんの講演を拝聴し、スクラム導入時のあるあるを共感。そして、講演の最後で告知のあったスクラムマスターの集いがついに行われました。
ただ私は基本的に人見知りなので、参加どうしようと悩んでいました。
第一回目だし雰囲気わからないし、私なんかが参加していいのか?お話しできるかなー?
しかし、他社の方と、しかも現場の方の生々しいお話しが出来る場はなかなかないっ!
しかもタダで! これは頑張らねば私、とひとり参加をしてきました。
ディスカッションのテーマに選ばれる
さすがスクラムマスターの集い、ただ一方的にお話しを聞くのではありません。
自らディスカッションしたいテーマを発表して、投票してテーマに分かれてディスカッションという形式で行われました。
しかも、テーマ発表して選ばれたらファシリテーターをしなければならないという、またまた小心者の私にはドキドキな状態。
しかし、語りたい!
もういっちょ頑張りました私。
そして、数あるテーマの中から発案したテーマが選ばれてしまいました。
・スプリントゴールってどんなのものを設定してる?
他にも、「アジャイルメトリクス」「ざんねんスクラム」「スクラムやって○○できました自慢」などの気になるテーマに後ろ髪を引かれつつ、 自らテーブルに立ちました。
正直どうしようと思っていたんのですが、普段から話し合い・調和ということに慣れている参加者の方たち。
話しが途切れることなく、用意されていた1時間はあっという間に過ぎてしまいました。
スプリントゴールってどんなのものを設定してる?の解
そもそも、このテーマを取り上げて欲しいと思った理由が「スプリントゴール」って何という疑問。
スクラムガイド2013ではデイリースクラムでは「スプリントゴールを達成するために」3つの質問をしましょうと再構成されました。
重要なのかな?ストーリーじゃだめなのかな?
スプリントゴールを設定している方に、どんなゴールを設定しているか教えて欲しいというものでした。
ディスカッションの内容は、
- みなさんが設定しているスプリントゴールについて
- そもそもゴールいるのかな?
- ストーリー(プロダクトバックログアイテム)でいいんじゃない?
- なんのために必要なの?
- 毎回変えるの?
- 誰が決めてる?(プロダクトオーナー?スクラムマスター?開発チーム?)
- どうやって決めている?
- スクラムガイドを朗読してみる
などなど。
ディスカッションの中で、明確な解というものは出てきませんでしたが、
スクラムガイド2013には、
スプリントゴールはスプリントの目標セットであり、プロダクトバックログの実装によって実現するものである。
これは開発チームがインクリメントを構築する理由を知る指針となる。スプリントゴールはスプリントプランニングで作成する。
スプリントゴールを設定することで、開発チームがスプリント終了までに実装する機能を柔軟にできる。
選択したプロダクトバックログアイテムは、一貫性のある機能として届けられる。それがスプリントゴールになることもある。
スプリントゴールがあれば、開発チームは一致団結して作業ができる。
とあるように、チームがスプリントで達成したいことを意識合わせするのに必要だなーと思いました。
どんなゴールがよいか、誰が設定するのか、どうやって決めるかは、それこそチームで考えていかなくてはならないことなのだと思いました。
感謝を伝える Just Say Thanks
とても楽しいイベントでした。
このような機会を設けてくださり、しかも懇親会のスポンサーまでしてくださった主催者のみなさま。
ディスカッションで熱く語ってくださった参加者のみなさま。
本当にありがとうございました。
また、3月に開催されるとのことで楽しみにしています。
次回は社内のメンバーと一緒に参加させていただきたいと思います。