LIFULL Creators Blog

「株式会社LIFULL(ライフル)」の社員によるブログです。

LINEやメールなどを通じてリテンションに繋げていくエンジニアチーム

どうも エンジニアの「市場価値」を向上する をキーワードにLIUFLLで活動している @サム です。

今回は「LINEやメールなどを通じてリテンションに繋げていくエンジニアチーム」の紹介をしようと思います。

そもそもリテンションとはなにか?

Webマーケティングにおいて「1:5の法則/5:25の法則 *1 」というのがあり、いかに既存顧客を維持しつつ離脱させないかが重要だと言えます。

  • 1:5の法則とは、新規で顧客を獲得するには既存の顧客の5倍はコストがかかる
  • 5:25の法則とは、顧客離れを5%改善すればその利益率は25%改善される

リテンションとは既存顧客との関係を維持していくためのマーケティング活動のこと *2 で、継続的にリテンションを続けることによってコストと利益率の改善をおこないます。

リテンションとエンジニアの関係

リテンションとはマーケティングにおけるプロセスの1つで、既存顧客との安定的な関係性を継続していくための手法をリテンション・マーケティングと言います。リテンション・マーケティングを実施するには、膨大な顧客情報のセグメントとパーソナライズが必要になり、それを人がこなすには限界があります。そのため基本はMA(マーケティング・オートメーション)ツールを利用するのが一般的です。

MAツールはSalesforce Marketing CloudやAdobe Marketing Cloud、国内だとSATORIなどがあります。数ある中からMAツールを選ぶ際、コストや使いやすさ、サポートの有無などの判断軸で選ぶと思います。新規でサービスを始める際は問題はありませんが、既存から継続されているサービスにMAツールを導入するには、現状のサイト構成をふまえた上で適切なものを選択する必要があります。どんなにコストが安く使い勝手がよいMAツールでも導入するサービスとの相性が悪ければ、その効果を最大限発揮することはできず、結局売上の最大化には繋がりません。

現状のシステム構成を理解し、分析までを視野に入れてMAツールを導入・利用できる人が重要となってきます。リテンションとエンジニアの関係は、マーケティングとエンジニアリング、2つのスキルを兼ね備えた人が携わることでリテンション・マーケティングの効果を最大限発揮できると思います。

LINEやメールなどを通じてリテンションに繋げていくエンジニアチーム

LIFULL HOME'Sでもリテンション・マーケティングは重要な戦略の1つとして捉えており、冒頭で記載してあるとおりリテンションに関わるエンジニアをインタビュー形式で紹介していこうと思います。

Interviewee Profiles
  • キム Application Engineer
    2020年1月に中途入社、前職では社内向けAPIシステムの開発やインフラ構築など幅広く担当。今はメール配信システムのフルリニューアルに従事。
  • 吉永 Application Engineer
    2020年8月に中途入社、入社後はメール関係のCRM、MAツールの連携、リテンション施策に従事。今後はより連携を強化し、パーソナライズした配信システムの構築を行いたい。
  • 河西 Application Engineer
    2021年4月に中途入社、入社後すぐにコロナ禍で在宅勤務に。これまでLINEを活用したアプリケーション開発やMAツールを使ったメール配信システムの開発に従事。

チームの魅力について教えてください

キム:Webと同じくエンドユーザーに近い所で、色々チャレンジができる環境だと思います。これまではシステムのリニューアルなどを担当することが多かったですが、これからはサービスの改善にチャレンジしていきたいです。

吉永:Goをつかったモダンな開発環境で、技術選定から入れたことだと思います。エンジニアでも企画職と同じく、ユーザ目線で企画の上流工程から携わることができ、LIFULLのエンジニア像である「テクノロジーで経営をリードする」を体現できる・発信できるところだと思います。

河西:発言・検討したことを実際にチャレンジできるところだと思います。またテクニカルスキルを磨く制度が会社として用意されているところなど、エンジニアの活躍・育成の場が風土として整っているところですね。

エンジニアでも表立ってチャレンジできる風土と制度、そして上流工程から関わっていくことでシステムだけでなくサービスの成長も感じることができるのが、チームの魅力ってかんじでした。

チームが抱えている課題があれば教えてください

キム:最近は新規開発が多く、プロダクト・サービスのメンテナンスが出来ているかどうかが気になりますね。今のシステムをリニューアルした際はパフォーマンス周りの議論もありましたが、最近はリファクタリングにかける時間が無いのも感じました。

吉永:開発した機能の効果測定は出来ていますが、1つ1つのPDCAまでは手を伸ばせていないと感じました。既存機能の改修よりも新規機能の開発、現状のリソース内でできることを選んでしまっています。

河西:いまは規模が大きな施策が動いているので開発期間が長くなってしまうのが大変ですね。吉永さんと同じ意見ですが、PDCAをまわすようにもっとサービスを育てていくような熱いものがあってもいいかも。

開発の割合が既存の改修よりも新規開発に寄ってしまっていることが課題ですね。逆に言えばリソースさえあれば新規開発は進めつつ、既存のリファクタリングやPDCAをまわす余裕も生まれるということですね。

転職して思ったこと

今回のインタビューした方は1〜2年に以内に入社した人が多かったので、転職した感想を教えてください。

キム:転職は色々なものにチャレンジする機会だとおもってください。これまでは難しいことが多かったですが、現職だとやりたいことばっかりやれています。

吉永:前職ではバグ対応等のリカバリなど、押し付けられてしまう状況が多かったです。LIFULLは社是に「利他主義」を掲げているためか、だれか拾ってくれる、一緒に考えてくれることが多くチームとして動けています。

河西:上場企業ということで堅いイメージがありましたが、実際はフランクな風通しでした。挑戦できる文化、支える制度も充実していて、身構えなくてもやりたいことが見つかるといった印象をうけました。

会社としての考え方や風土、制度がエンジニアを成長させるキッカケになっていることがわかりました。

まとめ

今回は「LINEやメールなどを通じてリテンションに繋げていくエンジニアチーム」の紹介をインタビュー形式で書かせてもらいました。 本来であれば仕事の詳細も含めお伝えできればと思いましたが、表に出せる内容が少なく本来の魅力をすべて伝えきれないのが残念です。 ただ、このチームでは アプリケーションエンジニア【LIFULL HOME'S(ユーザーコミュニケーション領域)】 の中途採用を募集しており、より詳しい話を聞く機会がありますのでぜひご一読頂ければと思います。

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*1:1:5の法則/5:25の法則」Mitsue-Links Co.,Ltd.

*2:リテンションとは?」Synergy Marketing, Inc.