LIFULL Creators Blog

LIFULL Creators Blogとは、株式会社LIFULLの社員が記事を共有するブログです。自分の役立つ経験や知識を広めることで世界をもっとFULLにしていきます。

仲間の熱い働きに称賛を👏 社内アワード運営チーム「クリエイティブアワード委員会」の取り組み紹介

こんにちは、LIFULL社内アワード運営チーム「クリエイティブアワード委員会」のチバです! 今回は、「未来につながるクリエイティビティの創出」をビジョンに掲げ社内アワード運営などを行う社内組織、「クリエイティブアワード委員会」の活動紹介です💪❤️‍🔥

クリエイティブアワード委員会とは?

部署関係なく、有志メンバーで構成されている会社公認のワーキンググループです。 社内の表彰制度「プロジェクトアワード」の運営を主な活動にしています。

「プロジェクトアワード」とは、 「日々の業務成果」を社内にお披露目して多くのプロジェクトにスポットライトを当てる取り組みです。

在籍メンバーは通常業務が他にあり、私自身も、普段はLIFULL HOME'SのLINE・メールのリテンションマーケティングをしています。

私たちのミッション

主管に人事本部がついており、私たちは以下のミッションを与えられています。

LIFULLの創り出すアウトプットの品質ベンチマークを高めることを狙いとして、仲間の取り組みに称賛する機会を生み出す

上記を活動目標に落とし込むと、下記の3つになります。

  1. アウトカムを生み出すまでのプロセスが社内に知見共有として拡散される機会をつくる
  2. 他チームの取り組みを知る"面"を増やして、部署を越えた協働のきっかけをもたらす
  3. 社員が社員に「期待」や「感謝」を「称賛」として伝えられる場を用意する

上記の目標をどのように施策に置き換えて取り組まれたのか、プロジェクトアワード2022開催の様子とともにご紹介します💁

プロジェクトアワード2022の取り組み

プロジェクトアワードは社内で毎年開催されるイベントです。 「日々の業務成果」を社内にお披露目し、最も称えられたプロジェクトはグランプリを受賞してオリジナルグッズを手にすることができます。 グランプリ選抜は、社員全員が投票で選ぶことになっており、これは、2006年にボトムアップではじまった頃から変わらない方針です。

クリエイティブアワードの変遷
2006年 ものづくりの素晴らしい仕事を評価する、トップセールスと対をなす存在として誕生してから、2022年 「プロジェクトアワード」一次審査に審査員制度を導入、社員投票は二次審査実施へ変更した

グランプリを選び出す必要性は果たしてあるのか?

そもそも、どのプロジェクトも素晴らしい取り組みであるのにグランプリを選び出さなくてもよいのではないか、とリプレースをかけようとした時期もありました。

しかし、プロジェクトアワードを開催すると、社内中の優れたプロジェクトがわっさわっさ集まってきます。

「知らなかった、こんな利点があったのか」 「この取り組みは知ってたけど、うちのプロダクトには関係ないと思ってた、そんなことないじゃん」 「これの話はもっと聞きたい・・・!担当者とつながるぞっ」

普段から社内各所のプロジェクトや施策情報はあらゆるチャネルで共有されています。 LIFULLでは、毎月の全社総会、本部長主催のウェビナー、Slackや掲示板に投稿される社内報などで知ることはできます。

しかし、スポットライトが当たることで注目が集まりやすくなりました。 ピックアップするだけで、知の拠点ができあがるのです。 ならば、ピックアップしなければ。私たちがやることだ、そう思えたので活動を継続することになりました。

目標の成果指標を考える

上述した3つの目標、それぞれには以下のような成功指標を与えました。 ①アウトカムを生み出すまでのプロセスが社内に知見共有として拡散される機会をつくる  最終プレゼン審査会参加人数 たくさんの人に知ってもらう機会にできたか  継続視聴時間 できるだけたくさんのプロジェクトのことをよく知ってもらえたか  投票総数 見逃し配信の視聴含め、たくさんの人に知ってもらう機会にできたか。 ②他チームの取り組みを知る"面"を増やして、部署を越えた協働のきっかけをもたらす  参加者所属部署比率 全社員の興味を引いて誘致することができたか。 ③社員が社員に「期待」や「感謝」を「称賛」として伝えられる場を用意する  ユニーク投票数 票はプロジェクトへの称賛、いかにたくさんの人が参加してくれたか  投票コメント数 コメントはプロジェクト理解や共感を測る重要な指標、いかにコメントを集められたか。

これらの成果指標は、それぞれ下記の方法で計測しました。

Zoomの参加者エクスポート機能で計れるもの
  1. 最終プレゼン審査会参加人数
  2. 継続視聴時間
  3. 参加者所属部署比率
Googleフォームを投票フォームにして計れるもの
  1. 投票総数
  2. ユニーク投票数
  3. 投票コメント数

ここまでいったら成功、が明確になったことで、これらの指標を押し上げることを意識した活動ができるようにしました。 今年は成果指標を意識してアワードの開催に取り組んだ結果、投票総数 ユニーク投票数 投票コメント数の3つが例年よりも成長した結果となった

過去トラッキングできている投票総数、ユニーク投票数、投票コメント数の3つを過去2年と比較すると、やはり例年よりも成長を実感できます。 見える指標が出来上がることで、グンッと自律的に動けるようにもなったので、チームメンバーが自らタスクを取りにいき進めやすくなりました。

プロジェクトアワード2022の結果

プロジェクトアワード2022では、社内デザイナーによって製作されたオリジナルグッズが景品となりました。

デザイナーの伊藤さんの取材記事

note.com

グッズ化アイディアも、並行開催したアイディアアワードで一般社員から公募したものです👏

プロジェクトアワードの景品 ホームズくんのパソコンケース
電源タップもヘッドホンもUSBハブも入るゆとりの16インチサイズ

プロジェクトアワードの景品 ホームズくんがウィンクしたマイクロファイバークロス
ウィンクしてるホームズくんでディスプレイも常にきれいにできちゃうぞ!

フリーアドレスになったオフィス移動もこれで安心安全👷

実際に受取った社員も喜んでくれて、運営チーム一同安心しています。 note.com

これからも仲間の取り組みに称賛する機会を生み出せるよう努めてまいります💪 次の活躍にご期待ください!