こんにちは!クリエイターの日運営委員会のタカラベです!
今回は、第4回創民祭について共有させていただきます!
創民祭とは?
創民祭(そうみんさい)は、業務、クリエイターの日、プライベート、LIFULL社員が作ったプロダクトをお披露目する社内展示会です。
- 地道に作っていたプロダクトを実際に触ってもらう
- すごいって褒めてもらえる!
- 楽しんでくれる!
など、ものづくりを頑張るクリエイターが鼓舞される、半年に一回の楽しいお祭りです。
過去記事はこちら!
おそ松さんディープラーニング・VRアクションゲーム・tvOSなど最新技術てんこ盛りの社内プロダクト展示会を開催しました! - LIFULL Creators Blog
第1回創民祭を開催しました - LIFULL Creators Blog
半蔵門に来て初めての創民祭!
第4回目となる今回は、2017年4月から半蔵門に社屋移転してはじめての会でした。
壁・床材の木目や、壁に直接投影されたスライドなど、綺麗でテンションがあがります!!
今回からライトニングトークも開催しました!
展示ブースではプロダクト自体の説明が主ですが、
ライトニングトークでは開発中の成功・失敗体験を共有する人が多く見られました。
当日の飛び込み参加もあり、ワイワイしていましたよ!
全部で10個!展示プロダクト
①NEXT STAFF MAKER
前回の創民祭から出展してくださっていたこちらのプロダクト!
髪型や洋服を着せ替えできて、自分そっくりの可愛いアイコンを作成することができます。
弊社は社内での連絡手段としてChatWorkを使用しているのですが、意外とデフォルトアイコンの人が多く…
その方の個性が見える&他の人と区別しやすくしたい、との想いで、作成されたそうです!
②Edmaps
オリジナルの観光地プランを作成できるサービス!
エンジニア3名で作成とのことですが、話題のAdobeソフト「Adobe Xd」を用いて自らデザインを行っていました。
しかも綺麗で使いやすそう!今回は開発環境だけだったので、是非手にとって操作してみたいプロダクトです!
③LIFULL CAMERA
iPhoneやAndroidで簡単にL字フォーカス付きの写真が撮影できるアプリを展示してくださいました!
【?】L字フォーカスとは
2017年4月から弊社・LIFULLのロゴが新しくなり、「L」で四角をかたちどるものに刷新されました!
この四角、「世の中の不」「叶えたい未来」などにフォーカスを当てる「L字フォーカス」と私たちは呼んでいます。
④社員限定ランチマッチングサービス「LunchMatch」
前回も出展してくれた「LunchMatch(ランチマッチ)」は、社内で面識のない人とランチできるマッチングサービス。
新卒1年目のエンジニア3人で開発を進め、社内限定でローンチ→現在まで運用を続けております!
作って終わりではなく実際使ってもらい続けるために、運用まで頑張っている姿がとても印象的なこのサービス。
特に、中途入社でまだ知り合いが少ない方や今年度の新卒に利用されているそうですよ!
⑤VR「蚊」+ ライブコーディング
「誰しもが一度は蚊になりたいと思ったことがあるハズ。そんな夢を、実現しました。」
コンセプトから魅力的なこちらは、VRで蚊になった気分を体験できるプロダクトです!
観客もたくさん!みなさん笑顔と驚きの表情で体験していて、盛り上がっていました!
⑥IoTでトイレ個室の空き状況を見られるようにするシステム
実は、まだ品川で働いていた頃に話題になっていた問題です。
トイレに行っても行列、なかなか出てこない…あのモヤモヤをIoTで解決しようという試みがこのプロダクトです!
こちらは開発者2人で、プロダクトも2つ。2つの方法でトイレ個室内に人がいるか検知しています!
1)赤外線センサーによる人感検知によって、トイレ個室内に人がいるか検知しています。
赤外線センサーは以下の機器を使用しているそうですよ!
Raspberry Pi 3 と DSUN-PIR を使って人感センサーを作る + 人感センサー検知状況を表示する簡易Webアプリケーションを作る - Qiita
2)トイレのドアにリードスイッチを付けて、ドアの開閉を検知する事で、トイレ個室内に人がいるか検知しています。
⑦LIFULLのクリエイター紹介サイト
LIFULLのクリエイター紹介サイト「LIFULL CREATORS FILE」は、LIFULLのものづくりスタッフの紹介サイトです。
プロフィールやクリエイターズブログを通し、
メンバー自身がものづくり活動を発信することができます。
ここではLIFULLの個性あふれるスタッフたちが思い思いの自己紹介をしていきます。
彼らが普段どんなことをしているのか、気になる所ですね!
⑧社員スキル検索
バックグラウンドや携わっているサービスも多岐に渡るので、得意な開発言語、技術、知識もさまざまです。
「新しい開発言語触ることになったけど、ノウハウ誰か伝授してくれないかな…」
そんなときに探すことのできるのが「社員スキル検索」です!
面白いのが、他の人の「得意なスキル」も追加することができること。
得意なスキルといわれると自分では謙遜しがちですが、これなら十分に可視化できそうですね!
⑨班分けAI
当時新卒一年目のエンジニアが開発!
LIFULLの社員旅行のために開発した、アクティビティの班分けを行うAIになります。
これまで、各社員が参加するアクティビティは人力で割り振っていましたが、
「班分けAI」は、社員のアクティビティ参加希望を入力すると、”自動的に”希望をできるだけ叶えるグルーピングをしてくれるのです!
詳しい実装内容に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください!
⑩不動産ポータルサイトのポータルサイト
こちらは2年目エンジニア研修プログラムSETで開発されたサービスです!
サービス内容は不動産ポータルサイトのポータルサイト、ということでややこしいですが、
世の中にたくさんある不動産ポータルサイトの情報を一覧できるサービスのようです!
企画からデザイン、実装まですべて2年目のエンジニア2人で行った意欲作です!
栄えある受賞プロダクトは?!
★優秀賞「IoTでトイレ個室の空き状況を見られるようにするシステム」
来場者の投票数が最も多いプロダクトに贈られる賞!
切実な課題に対する解決策をプロダクトとして実現しており、ぜひ導入して欲しいとの声が多く聞かれました!
社内で試験運用することも計画されているようで、実現まであと少し!楽しみです。
★山田賞「NEXT STAFF MAKER」
技術職出身・役員の山田が選ぶ賞!
無印アイコンをなくしたいというプロダクトの目的もさながら、新卒4人制作職のみで作りきった点が評価されました!
今回の創民祭後、社内公開されてからは、「NEXT STAFF MAKER」のアイコンの社員が増えて、普及率も高いです!
★Tech賞「班分けAI」
クリエイターの日運営委員会によって、技術的にスゴイ!と思うプロダクトに贈られるTech賞!
彼の強みを活かして社内の身近な課題解決に取り組むマインドと、その実現力の高さがポイントでした!
最後に!
創民祭も4回目、新社屋でも無事開催できました。
社内のみの限定開催ではありますが、出展してくれるプロダクトの数はもちろん、来場者も増えてきています!!
LIFULLは、創民祭以外にも、クリエイターの日・クリエイティブアワード・トキワ創など、
ものづくりを推進・賞賛する制度が多くあります。
「LIFULL HUB」というコワーキングスペースもありますので、
是非一度遊びにきてください!
hub.lifull.com
以上、第4回創民祭についての報告レポートでしたヽ(・ω・)/