こんにちは、新卒2年目エンジニアの池田です。
今回は、先日開催されたネクストの社内イベント「第2回創民祭」のレポートをしたいと思います。 ディープラーニング・VR・tvOSなど最新技術を用いたプロダクトや、リリースに向けて鋭意開発中のプロダクトなど見ていて楽しい出展ばかりでした。
創民祭(そうみんさい)とは
聞き慣れない言葉かと思いますが、「創民祭」は業務内外で作ったプロダクトをみんなで発表し合うネクストのお祭りです。 創民(そうみん)は「モノ創りをする民」を表しています。
ちなみに「ソーミン」で例の小麦粉を原料とした食べ物を思い浮かべられた方は、実際に例の物が振る舞われた第1回創民祭の記事をご覧ください。
創民祭の様子
では早速レポートしていきましょう。
賑わってます
4月に入社したばかりの新卒社員も含め、来場者は多数。 会場には、ビール・からあげ・ピザなどパーティーの定番が揃っています。
DJブース
なんと今回はDJブースも!
ネクストでは最近DJの文化が盛り上がっております。
展示プロダクト紹介
さあ! ではプロダクトを紹介していきましょう。
VRアクションゲーム
こちらはOculus+Kinectを使ったアクションゲームです。 自在に操れる剣と魔法で、巨大なモンスターと戦う体験ができます。 全身の動きがリンクすることで得られる高い没入感と、巨大なモンスターが鼻先まで迫る迫力は一見の価値があります。
弊社役員の山田も没入しております。 このプロダクトはニコニコ超会議にも出展しました。
Goromi for Youtube on tvOS
こちらはAppleTVのアプリです。 「Goromi for Youtube(元GoromiTube)はYoutubeのビデオをひたすら流し続けるアプリです。 世界中の聞いたこともないビデオに出会ったときは幸せを感じることができるでしょう。」 とのことで、休日ゴロ見して幸せに浸っている姿が目に浮かびますね。
iTunes Storeからダウンロードもできるので、是非チェックしてみてください。
Jocker Container Service
こちらは創民の名に相応しい技術に特化したプロダクトです。 「Jocker Container Serviceはコンテナ型仮想化技術を用いた社内向け開発環境提供サービスです。 利用者はたった3秒で自分だけの開発環境を手に入れることができます。」 とのことです。下記がサービスの詳細を表した図です。
興味を持たれた方は、発表者の弊社のエンジニアkaihar4に是非連絡を取ってみてください。
↓kaihar4のHPです
おそ松さんの6つ子判別器
社内屈指のはてなブロガーでもある弊社のエンジニアid:bohemian916の出展で、 「ディープラーニングでおそ松さんの六つ子を見分ける判別器」です。
4月に入社したばかりの新卒社員も興味津々ですね!
自分も目の前で判別器が動作する様子を見たのですが、 人間でもわからないような特徴を見事に捉えて判別できていました。 そして、人力にもかかわらず判別器を上回る正確さで、六つ子の判別を行っているid:bohemian916も圧巻でした。
判別器の詳しい内容はこちらをご覧ください。
TwilioAPIを用いた電話でのシステム異常通知システム
こちらはエンジニアna0AaooQ(http://qiita.com/na0AaooQ)によるサービスで、「Twilio」というクラウドAPIサービスを用いて、システム障害等の際に指定した電話番号に対して簡単に電話をかけたりSNS通知をするというものです。 これで「知らないうちにシステム障害が…」というトラブルが激減することでしょう!
詳しくは下記の記事をご覧ください。
他にも盛りだくさん
社外秘ですが、某ナンチャラカンチャラー・某ホニャラララランラの出展など盛りだくさんでした。
受賞プロダクト
Tech賞
Tech賞は技術的に最も素晴らしいと認められたチームに贈られる賞です。
今回のTech賞は…
(デデン!) 【Jocker Container Service】 でした。
ベテランの先輩たちを差し置いて新卒2年目でのTech賞。末恐ろしいですね。
山田賞(役員賞)
弊社役員の山田の心が震えたプロダクトに贈られる賞です。
今回の山田賞は…
(デデデン!) 【住宅・土地統計調査データを活用したスマホ向けサービス(※ 詳細は社外秘)】 でした。
残念ながらこちらでは内容をお伝えすることができませんが、リリースに向けて絶賛準備中です。 プレスリリースによる今後の発表を楽しみにしていてください。
最優秀賞
そしていよいよ最優秀賞です。
今回の最優秀賞は…
(デデデデン!) 【家族と一緒に住まい探しができるサービス(※ 詳細は社外秘)】 でした。
残念ながらこちらも内容をお伝えすることができません。 プレスリリースによる今後の発表を楽しみにしていてください。
出展プロダクトに関するレポートは以上です。 少しでも興味をもっていただければ幸いです。
最後に
先程までVRアクションゲームに没入していた役員の山田が最後に締めて、創民祭は大盛況のうちに閉会しました。
人が作ったものに見たり触れたりするとその人の熱が伝わってきますね。 その熱に触れて「自分も何か作りたい!」と強く感じました。
今回は2回目の開催でしたが、1回目に比べて確実にパワーアップしていると感じました。 創民祭は、これからも定期的に開催する予定なので、この場を借りてみなさんに情報をお伝えしていきたいと思います。 ではでは。